日経平均はなんと、三空の3連騰となりました。
ちょうど75日線に下から接しているので、ここから上か下かという分岐点になりそうです。
2ヶ月半ぶりに、ダブルインバースをナンピンしました。
来たるべき不況局面のリスクヘッジのため、細かい買値はあまり気にせずに、しこたま買い込んでおくべし。
株式投資を始めて、まだ3年半。
リーマンショックはおろか、普通の景気後退局面すら経験していないので、
それに備えてのリスクヘッジは極めて重要だと思います。
継時的なETFの減価も気にはなりますが、日経平均が今より何千円も下がっている状況を想定すれば、
微々たる誤差の範囲内だと考えています。
あとは買付余力の確保ですが、原油ETFの巨大な損切り(他銘柄の売却益との相殺)がポイント。
今年は個別株で50万円くらいの売却益を出せているので、保有している原油ETFの4分の1弱の損切りと相殺できる計算です。
猶予はあと3ヶ月しかありませんが、原油価格がある程度まで上がったところで。
これも欲張るときりがないので、目処はWTIで50ドルをちょっと超えたくらいかなと考えています。
いざ大暴落時に十分な現金を確保できているかどうかは、投資家としての力量を一番如実に表す指標の一つであって、
現実的には非常にレベルが高く、難しいことなんだと思います。
明日は、藤井聡太四段の一番負けられない棋戦であるC級2組順位戦、佐藤慎一五段戦です。
AbemaTVで中継されますが、解説者の一人が豊川孝弘七段。楽しみです。
最年少名人を目指す藤井四段にとって、順位戦は最も重要です。
特に今期は一番棋士数が多いC級2組なので、全勝でないと昇級は難しく、スリリングな展開になりそうです。
最終の10局目は、先日黒星を喫している三枚堂四段戦。
C級2組の星取表を見てみると、なんと佐藤紳哉七段が3連敗スタート。
実力からして、まだまだこれからだと思いますが、ちょっと心配な序盤戦です。