私の全資産のポートフォリオは、
(1) 現金・預貯金、(2) 米ドル現金、(3) 日本株、(4) プラチナ地金
から成っています。
不動産はありません。
株式投資を始めたのは2014年2月ですが、
それ以前に、インフレ対策をぼんやりとイメージして、
2009年1月にプラチナの地金を、2011年8月に米ドルを購入していました。
これらの購入タイミングは、それほど慎重に図った訳ではなかったのですが、
プラチナは約3,000円/g、米ドルは約80円/ドルというかなりお値打ちなところで購入することができました。
プラチナは、購入後5,000円/g以上まで値上がりする場面がありましたが、
ここ最近は金価格にも大きく劣後している状況です。
ただし、これまでに含み損に落ち込んだことは一度もありません。
見た目が金色よりも銀色の方が好きという理由で、金ではなくプラチナを選んだのですが、
価格がしばらく金に負けているのはちょっと悔しいところです。
また、プラチナは現物として保有したかったので、
人気のありそうな月々の積み立てではなく、店舗に足を運んで地金を直接購入しました。
積み立ての場合、ずしりとした現物を手に取ることは一度もないでしょうから、
直接的な実感のある現物保有を選びました。
プラチナや金は、現物資産である点が最大のメリットですが、
株式投資を始めてみると、保有している間の利回りがゼロというデメリットがかなり気になってきます。
今後、米ドルとプラチナのどちらかを現金化しなければならない場合には、
プラチナを嫁に出すことになりそうです。
ただし、その時にプラチナ価格が期待通りである保証はありませんので、
今後、プラチナ価格がある程度上昇した局面で売却しようかなと考えています。
目標は5,000円/gといきたいですが、ちょっと厳しいですか。