三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

人を呪わば穴ふたつ

野次馬根性丸出しで、日産自動車 (7201)の不祥事後の株価下落幅に興味津々でしたが、

なんと、日産車体 (7222)がポートフォリオの底の方で塩漬けになっているのをすっかり忘れていました。

しかも今日の株価は、本家がたったのマイナス2.69%なのに、

日産車体はマイナス3.38%と大幅に劣後しているではありませんか(泣)。

バチが当たった気分です。

検査の不正というのは「車体」の工場が舞台だったのでしょうか。

 

同じ塩漬け組のウチヤマホールディングス (6059)。

3営業日前に突然噴火して、長い上ヒゲの陽線が立ちましたが、

2日間の高値横ばいを経た後、今日も再噴火して大陽線となりました。

1年4ヶ月ぶりくらいの高値に到達です。

それでもまだ含み損が20%超ですので、これで特段どうのこうのということはありません。

いつの日か、処分できる時が来ればいいやと達観しています。

 

すかいらーく (3197)は200日線と75日線を明確に超え、75日線は水平から今まさに上向こうとしています。

テクニカル的には、かなりきれいに反騰局面入りを示しているように見えます。

ベインキャピタルさえ絡んで来なければ……。

いよいよ、残り500株の売り時の最終見極めでしょうか。

 

カワタ (6292)は、今日一日でプラス方向の値幅が19.4%、マイナス方向が12.9%と、

上下にとてつもない振幅となりました。

もうちょっとで3倍株になりますが、ヤマシンフィルタの幻影を追いかけて、まだ売却する気は全くありません。

 

原油ETFは横ばいでなんとか踏みとどまりました。

なんとか、1日分の上昇で約定可能な射程距離を保っています。

WTIが一気に53ドル台まで飛んだりすれば、約定しそう。

 

ダブルインバース作戦の検討忘備録。

とにかく、ダブルインバースを保有した状態で、3月と9月の権利確定日をまたぐべからず。

ということは、半年単位でその都度精算していかないといけませんが、

こんなに期間が短いと、買うにせよ、売るにせよ、なかなか思うように行かない気がします。

日産自動車の不祥事

一昨日の金曜日に、日産自動車 (7201)の不祥事が報じられました。

高配当に釣られて、今年の4月に購入して1ヶ月ほど保有していましたが、

もう今は株主ではないので、明日の株価を虎視眈々と注視します。

 

この手の不祥事が業績や株価に与える影響は、

専門的に見たその不祥事の深刻さと、発覚後の対応とで決まるのだと思いますが、素人では全く予想できません。

少し前のフォルクスワーゲンによる不正については、これは絶対深刻で倒産するのではないかと思いましたが、

全く意外な早さでやり過ごしてしまい、今や何事も無かったかのようです。

ドイツ政府の肝いり企業でしょうから、その効果もあったのかもしれませんが。

 

幸いなことに、自分の保有している銘柄に深刻な不祥事が明らかになったことは、今のところはありません。

優待目当ての100株保有銘柄ならまだしも、

万一、配当目当てでまとまった株数を保有している銘柄に問題が生じた場合、

その被害による精神的な打撃ももちろんですが、売却すべきかどうかの判断が非常に悩ましそうです。

配当目当ての銘柄は、基本的に永久株主でいることを想定していて愛着がありますので、

見切りをつけて売却する判断が難しいだろうと思います。

もし売却してしまった後に、フォルクスワーゲンのように無事にやり過ごしてしまった場合は、後悔のやり場がありません。

いっそのこと、その不祥事が愛着を完全に断ち切るような内容であった方が、

迷う必要が無いのでさっぱりするかもしれません。

 

そういえば、今週はサカイ引越センター (9039)に不祥事のニュースがありましたか。

水曜日の引け後に報道されたようですが、木曜日と金曜日の株価には目立った影響はありませんでした。

現在の株価は絶好調で、虎の子の100株も利益確定したくなってきています。

今回のニュースが、保有・売却の判断に対して潜在的に影響を与えるかもしれません。

アウフヘーベン?

極厚塗りの都知事氏、英語の次はドイツ語ですか。

本人はもちろん、彼女を支持している人も、これが「カッコイイ」と思っていると。

かっこつけが鼻につきすぎて、強烈な拒絶反応を禁じ得ませんので、私は彼女の党には投票しません。

 

泥舟の民進党からとっとと逃げ出して、ドヤ顔で極厚塗り氏との会見に臨んでいた国会議員

そして、極厚塗りの船にゾンビのようにすがる民進党代表。

政権交代のためには手段を問わず、名を捨て実をとる」と言ったって……。

彼の言う「実」が政権交代そのものでしかなくて、その後の見通しが全く無いって正気なんでしょうか。

こんな選挙命、議員バッジ命の烏合の衆に誰か投票するとでも?

 

反自民の受け皿」とか「一強多弱の打破」。

与党に対抗するためだけに、「疎水結合」よろしく受動的に寄り集まり、

あからさまに選挙に当選することだけを目指すなんて、あまりに見苦しすぎます。

 

このあたり、有権者受けを伺うに敏な極厚塗り都知事氏は、さすがに心得ている様子です。

議員バッジを求める亡者が次々に這い上がってくると、彼女の船も転覆するでしょうから、

容赦なく蹴り落とすことになるのでしょう。

顔を蹴られたゾンビ達は、鼻血と共に何を叫んで泥沼へと沈んでいくのでしょうか。

 

以前に仕事で接点のあった人が、1年くらい前に退職して民進党に加わり、

昨年の参議院選挙はあえてスルーして、来る衆議院選挙に出馬すべく準備をしていたそうです。

彼は個人的に東日本大震災時の前首相に近いらしく、筋金入りの民進党員みたいですが、今回の状況をどう受け止めているのか。

現在の心境は如何にと、野次馬的にブログを覗いてみましたが、最新の記事はありませんでした。

ショックは冷めやらず……

ダブルインバースが、日経平均換算で年に1,000円も減価するとは誤算でした。

さすがにこんなスピードで減っていくとなると、

何年も継続して保有しつつ、下落局面で利益を出していくのは困難です。

利益確定とナンピンのサイクルをよっぽど頻繁にこなさないと、

この減価分についていくことすらままなりません。

 

相場が堅調だったこの上半期に至っては、

ダブルインバースが含み益になっていたのは、たったの3営業日だけ(!)でしたので、

利益確定売りはほんのわずかで、ほぼナンピン買いのみ。

これでは資金がいくらあっても足りません。

 

この減価は配当分に依るものなので、これを野村がETFの手数料代わりに懐に入れているということでしょうか。

というより、日経平均が超長期的に右肩上がりにはならないとしても、

ダブルインバースの株価は、かなりの速度で下落する一方なのでは。

今回1,000円分の減価だったので、20,000円を基準として年に5%ずつ減っていくとすると、

20,000円の日経平均が10年後に11,974円、20年後に7,169円、30年後に4,292円となります。

それにしても、配当分なのに5%(半期分で2.5%)も手数料で取るのだとしたら、

元本を取り崩している毎月分配型の投資信託みたいなものと言うべきなのかもしれません。

長期で保有した場合には。

 

一応、次の減価まで半年の猶予があるので、

引き続きナンピンはしつつ、利益確定ができる場面になったら、

手数料を甘受して、ある程度大きい株数を売ってしまうか……。

下落時用の強力なヘッジ、それも安定して持っておけるものが欲しかったのですが、

結局ダブルインバースも、短期の売買で細かく稼ぐ方法にしか使えないのでしょうかね。

かなりのショックです。

 

また今日は、原油ETFも一服で約定しませんでした。

ちょっと気分が落ち込み気味です。

個別株口座の時価総額は最高を更新したのですが、焼け石に水といった感じ。

 

今日は、DCMホールディングス (3050)の第2四半期決算発表でした。

通期予想の変更はありませんが、営業利益の到達度は65%なので、まずまずではないでしょうか。

 

きょくとう (2300)も、第2四半期決算発表が14時にありました。

無風の数字に見えましたが、株価は垂直落下してマイナス6.06%に。

ふ~ん。

衝撃のずれ!

昨日の9月配当権利落ちを経て、

昨日と今日の株価を日経平均とダブルインバースのグラフにプロットしてみると、

確かに一昨日までの点とは明らかに乖離しています。

 

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昨日と今日の株価を用いて、日経平均とダブルインバースの現在の相関を計算してみたのですが……。

ダブルインバースの買値1,879円に対する日経平均は、なんと18,531円!!!

一昨日までの相関では、19,100円近くまで到達している筈でしたので、500円もの減価です。

あくまで二日間だけの株価に基づいた試算であり、その直線は一昨日までの直線と平行になっていないので、

いくらか誤差はありそうですが、それにしても衝撃的な数字。

3月と9月、年に2回もこんな減価に見舞われるとなると、由々しき事態です。

ダブルインバース作戦の今後について、再考が必要になってきました。

どうしたものか。

 

そのダブルインバースの含み損は元気に過去最高を更新し、

その裏では、個別株口座の時価総額も過去最高を更新しました。

ただ、ダブルインバース減価のショックで喜びは吹っ飛びました。

 

今日は気持ち悪いくらいに上昇している銘柄が散見されています。

カワタ (6292)は、ストップ高になって1,000円を超え、一気に2倍株となりました。

後場に突然噴火しましたが、原因は不明です。

電気自動車関連らしく、3週間くらい前から動意付いていました。

ヤマシンフィルタみたいにならないかなと妄想してしまいますが、

100株を5万円弱で購入しただけですので、仮に10倍になっても、利益はたかが知れてはいます。

 

リコーリース (8566)、ニプロ (8086)などは、配当権利落ち分を回復してきました。

願いが通じたのか(!)、あおぞら銀行 (8304)は、権利落ち後の続落で買値が見えてきました。

含み損になるなら、買い向かう所存です。

 

昨日のWTI原油価格が小動きだった原油ETFは、日中に少し揺れましたが、結局高値引け。

あと10円、0.44%の上昇で損切り注文が約定します。

明日はいけるかも。

10営業日連続のダブルインバース買い

どうやら、すかいらーく (3197)が波に乗ってきたみたいです。

前場の時点では思っていたのですが、結局は尻すぼみのプラス0.30%でした……。

昨日まで良い感じの陽線続きだったのですが、長い上ヒゲの陰線出現で、雲行きが怪しくなってまいりました。

 

原油ETFは今日も続伸し、後場最後の1時間にも謎の上昇を見せ、

ついに損切り売り注文の射程圏内に完全に入りました。

早ければ明日にも約定するかもしれません。

今年の通算売却益が一気にほぼゼロになってしまうのが、怖楽しみです。

 

ダブルインバースによる暴落ヘッジ作戦を開始して、いつの間にか1年が経っていました。

今日も60株追加し、これで10営業日連続でのナンピンです。

この作戦について、改めて考えてみたのですが、

今着々と蓄えている弾については、質(株価)より量(株数)の方がずっと重要だと思えてきました。

(めでたく?)暴落局面になって、ダブルインバースが含み益に転じた場合に、

そこから何も考えずに毎日10万円分ずつ利益確定してしまうと、1ヶ月ちょっとで弾が尽きてしまいます。

そこから更に下落が続く可能性もありますし、

そもそも、下落局面の序盤で弾を使い果たしてしまうと、得られる売却益が少なくなってしまいます。

ある程度は売るペースを手加減するにしても、相場が充分下値に達する頃まで、できるだけ弾を持って行きたいところ。

そのためには現在、数円程度の買値の差にこだわるのではなく、

とにかく株数を多く備蓄しておくことが何よりも重要です。

今日で合計2,100株ですが、まだまだ行きます。

9月優待は7銘柄

今日確定した9月権利優待は7つでした。

 

ビーアールホールディングス (1726):クオカード500円

ソネック (1768):クオカード1,000円

ディア・ライフ (3245):クオカード1,000円

アドバンスクリエイト (8798):カタログギフト

近鉄エクスプレス (9375):クオカード2,000円

カワタ (6292):クオカード500円

日本管財 (9728):簡易カタログギフト

 

株価が高値圏に鎮座して久しいですので、個別株の売買は細り切っています。

今年から新たに9月のリストに加わったのは、日本管財だけでした。

 

今日の終値では、証券口座の時価総額が過去最高を連日で更新しました。

明日は配当分だけ株価が下がりますので、一日天下が濃厚ですが、

それにしても、この生ぬるい天国のような相場はいつまで続くのでしょうか。

もうすぐ、アメリカ大統領選に端を発した上昇相場も1年になります。

甘やかしっぱなしの状態が、こんなに長期間続くとは思ってもみませんでした。

 

明日の配当落ちによって、日経平均とダブルインバースの相関が一気にずれると思いますが、

今日の段階だと、ダブルインバースが含み益に転じるボーダーラインが、ようやく日経平均19,000円を超えた模様。

ボーダーラインが19,000円となると、結構頼もしいリスクヘッジになっていそうな感じがしてきました。

残りの買付余力を振り絞って、次なる目標は19,500円に定めます。

19,500円ならば、そう大きくない調整場面でもタッチしそうな水準です。

 

また、今日は原油ETFも大きく続伸しました。

ポートフォリオ時価総額がプラスになったのは、完全にこのおかげなのですが、

いよいよ損切り注文ラインが視界に入ってきています。

損切りは精神的に痛いですが、買付余力を取り戻し、かつ税金も返ってくるので、早めの約定を願っています。

 

明日配当の権利落ちとなるあおぞら銀行 (8304)と、NTTドコモ (9437)ですが、

現在それぞれプラス3.34%とプラス2.93%なので、配当権利落ち分だけでは含み損に転落しなさそうです。

この2銘柄は高配当ということで、もう少しナンピンで買い増して長期保有するつもりだったのですが、

思ったより高値で権利落ちを迎えてしまいました。

それぞれ100株だけしか確保できていないのは、ちょっと痛いです。

すかいらーく (3197)を手放す分は、この2銘柄の配当で、ある程度カバーするつもりだったのですが……。