三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

凪にも飽きたという贅沢

もうかれこれ2ヶ月以上も高値圏での「凪」状態で、最後の下落らしい下落からは3ヶ月になります。

さすがに「時化ってどんな雰囲気だったっけ?」という平和ボケ症状に。

最後に個別銘柄を買ったのは4月17日なので、以来3ヶ月は新規買い無し。

これは過去最長の間隔ではないかと思います。

 

再来週からは、第1四半期決算発表のラッシュに入ります。

通期業績や配当の予想修正はまだほとんどないでしょうが、新年度のスタート具合は気になります。

特に注目はキヤノン (7751)です。

7月27日に中間決算発表がありますが、先日の欧州への罰金の件についてどんな見通しなのか、

そして、第1四半期に続いて通期予想の上方修正があるかどうか。

完全に上目線になってしまっていますが、もちろん下振れる可能性もあるかもしれませんので、

緊張しながら待ちたいと思います。

 

さて、待ちかねていた井上靖の小説「蒼き狼」が手元に届きました。

モンゴル帝国の歴史に対する興味はいや増すばかりです。

チンギス・ハーンに限らず、もっと後までの流れも知りたい。

遊牧民の文化にも興味津々で、モンゴル料理も食べてみたくなっています。

 

キングダムも、もうすぐ最新刊発売だと思いますので楽しみです。

一方、キングダムの末裔の国家に関しては、目に余る言論統制にあきれるほかありません。

分類するとすれば、明らかにブサイク刈り上げくんの国と同じ穴のムジナにしか見えませんが、

そんな国家のくせして先進国を気取ったり、国連安保理常任理事国になっているのですから、とんだ笑い話です。

その国の国民に生まれなくて、ほんとに良かったです。

北方の大国(国土の広さが)も含めると、5つの常任理事国のうち、

非民主主義国が2つも含まれているのは異常というべきではないかと常々思っています。

コメダホールディングスの第1四半期決算発表

相場はなかなか思った通りには動いてくれません。

ダブルインバースも原油ETFも大きく上がった為、どちらの購入も見送りました。

原油に関しては、最近は上へも下へもボラティリティが大きくなっていますので、

下手をして巻き込まれないように注意しておかなくては。

 

昨日は、明光ネットワークジャパン (4668)の第3四半期決算発表でした。

ブラックを匂わせるニュースなどで、昨年あたりは業績が低迷していましたが、態勢を立て直してきたとみて良いのかどうか。

配当と優待を目当てに保有していますが、業種は好きではない部類に属しているので、

ポートフォリオ中で特に気に入っている銘柄という訳ではありません。

ただ、来年の8月からは優待クオカードが3年以上保有の3,000円になりますので、それは楽しみです。

 

今日は、コメダホールディングス (3543)の第1四半期決算発表がありました。

コメダホールディングスは、優待のボリュームはやや寂しく、

しかも売却はできないので自分で使用するしかないという(現金派である私にとっての)悪条件を備えてはいるのですが、

外食銘柄にしては珍しく配当利回りが高くて、さらに地元企業で愛着もあるということでポートフォリオに加わっています。

決算内容は、手堅い増収増益で順調のように見えます。

見込み通りいけば、年間配当50円も問題なく捻出できそうですし。

今週末は祝日含みですので、優待のコメカを使用して、あみ焼きチキンホットサンドをテイクアウトしてこようと思います。

積水ハウスの目標株価2,500円

今日は何も売買できませんでしたが、

ダブルインバースはそろそろ買い頃になってきましたし、原油ETFも下げ止まった感が出てきました。

明日あたりはETFの方で買い物ができそうです。

 

東京マーケットワイドでは、

チャーム・ケア・コーポレーション (6062)が年初来安値更新銘柄として紹介されていてびっくりしました。

もう長いことポートフォリオの頂点に鎮座していますが、

ここ2ヶ月くらいはほとんど動きがなく、現状を把握していませんでした。

ただ、年初来安値といっても株式分割に伴うものなので、実質的な安値ではありません。

材料で一気に吹き上がるのがこの銘柄の特徴なので、当面は、8月7日の本決算発表を楽しみに待ちたいと思います。

 

積水ハウス (1928)は、ここ1年くらい2,000円が高値の壁になっていますが、

今日は2,000円へ肉薄(ここ1ヶ月で3回目)して1,990円。

クレディ・スイス証券による目標株価が2,300円から2,500円へと引き上げられたとか。

引き上げ前の2,300円でさえ、現実味が薄いのが悲しいところです。

同証券は、9月の中間決算発表での通期営業利益の上方修正(5%程度)も予想しています。

それにしては今日の株価への影響はいまいちだった気がするので、この予想はそれほど信用されていないのかもしれません。

今月25日は配当の権利確定日なので、なんとかそこまでには、一旦明確に2,000円の壁を壊しておいて欲しいです。

 

野次馬根性丸出しでRIZAP祭りの行方を眺めていますが、傍目には意外としぶとい印象です。

もっと派手に元の木阿弥になるのかと思って(期待して)いましたが。

普段は主に東証1部の銘柄を相手にしていますので、

JASDAQやマザーズ銘柄の値動きは、全く異質でとてもついていけません。

マザーズは無配も多いですから、ほとんど食指は動きません。

日本コンセプトが東証一部に昇格

先週の金曜日、日本コンセプト (9386)東証一部への昇格(7月31日付)を発表しました。

ここは年2回の優待がありますが、その内容はさほど魅力的なものではないので、

東証一部昇格によって大きく上昇したところで利益確定するつもりでいました。

しかし発表を受けた今日の株価は、騰がりはしたものの、全然期待外れです。

直近の高値にも遠く及びませんし、先日の権利落ちの分を埋めるにも至っていません。

昇格と同時に発表された、社長と副社長からの株式売出しの影響は、どの程度あったのでしょうか。

買値での配当利回りは3.56%とまずまずなので、しばらく保留にして様子を見ることにします。

 

多額の罰金を払わされそうな悪材料で、先週金曜日にガツンと下げたキヤノン (7751)。

今日も前場段階では商いを伴っていましたので、

普通に考えると大きく続落かと思いきや、実際には反発でした。

それでも金曜日に下がった分の半分戻しくらいですが、こんなに間髪入れずに買いが入るのは意外でした。

後場は少し伸び悩みましたが、とりあえず下げ止まってくれれば一安心です。

 

吉野家ホールディングス (9861)は、先週金曜日の好決算発表を受け大幅増でした。

吉野家に関しては、少し前の日経新聞に、

「他のライバル企業と比べて牛丼への依存度が高く、他メニューでの強みがないので苦戦は必至」

みたいな記事が出ていたこともあって、直近の業績は良くないという印象だったのですが、

第1四半期は快調な滑り出しだったようです。

それにしても、いくら好決算とは言え、それを材料に今日こんなにも買ったのは一体誰なんでしょうか。

個人投資家が、好業績という餌に対してこんな高値圏で食いつくとは思えませんが、

機関投資家吉野家みたいな銘柄を買っているんでしょうか。

JCUから優待到着

あまりに早く品物が届いてしまい、その記事を平日に書いてしまったため、

カタログそのものを紹介する記事が後になってしまいました。

7月1日に届いた、今年初取得のJCU (4975)からのカタログギフト優待です。

7月2日にインターネットで申し込みましたが、品物は7月6日に届きました。

 

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先日のエクセディ (7278)のものと同じ会社のカタログで、共通している品もかなりありますが、そうでないものもあります。

今回は希望が噛み合って、両方からうまく選ぶことができました。

 

カタログギフトの場合、まずカタログが届くまでのわくわく感があって、

そして届いたカタログから選ぶ楽しみがあって、

そして、選んだ品物が届くのを待っているわくわく感もあります。

一つの銘柄で何度も楽しめる、非常に優秀でお気に入りの優待です。

 

現在はアドバンスクリエイト (8798)を含めて、カタログギフト優待としては3銘柄を保有していますが、

できれば(時期もずらして)もっと増やしたいところです。

しかしながら、阿鼻叫喚の渦だった暴落局面の記憶が薄れつつある今、どの銘柄も高くてとても買えません。

ポートフォリオの含み益は贅沢で気持ちが良いものですが、

そろそろ暴風雨が来て欲しいと不遜な考えを抱いている今日この頃です。

日本管財の優待到着

少し前に届いた、日本管財 (9728)の優待です。

 

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6月17日にカタログが届き、すぐに返送したところ、6月30日に品が届きました。

日本管財の優待は、食品を中心とした簡易カタログギフトが年2回もらえるということで、

ネット上では非常に人気があることが伺えます。

 

私はカタログギフトが大好きなのですが、この日本管財のような品数の少ない簡易的なカタログだと、

やはり魅力は激減してしまいます。

どうやらカタログの内容はあまり変化しないそうですし、選ぶ楽しみという点ではどうしても劣ります。

また、選択肢は少なくても、その内容が自分の好みにあっていれば満足度は高くなると思いますが、

残念ながら私との相性はイマイチでした。

今回は、決め手に欠く状態でかなり悩みました。

 

最終的にはお菓子にしましたが、実際に手にとってみると、写真よりも満足感は高かったです。

 

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3年以上の長期保有になると内容がグレードアップしますが、

ネット上で、その上位グレードのカタログをちらりと拝見したところ、なかなか良さそうな感じでした。

去年の9月分からもらい始めましたので、3年以上となるのは2019年の9月分からです。

気長に待とうと思います。

優待カタログギフトの品が4日で到着

エクセディ (7278)とJCU (4975)の優待カタログギフトは、それぞれ6月29日と7月1日に到着したのですが、

2冊が出揃ったところでそれぞれの品を決めて、7月2日の朝にインターネットで申し込みました。

すると、JCUは昨日(6日)、エクセディも今日(7日)もう届いてびっくりです。

 

これまでのカタログギフトだと、2-3週間後にのんびり届くイメージでしたが、

インターネットでの申し込みができるようになったせいか、応答が格段に早くなっています。

昨年は、他銘柄のカタログギフトが1週間くらいで届いて驚いた覚えがありますが、

今回は4-5日しかかかっていませんので、普通のネット通販レベルです。

 

JCUは、分割前に3,300円で買ったのですが、直後は含み損エリアをうろうろしていました。

100株から200株にすると、カタログが2,500円から5,000円にグレードアップするので、

ナンピンする気満々だったのですが、そのタイミングは慎重に図っていました。

様子を見ながら3,000円に指値を入れていたのですが、

結果的に3,005円(5円刻み)まで落ちたところが底で、

その後はあれよあれよと舞い上がって行って、二度と戻ってきませんでした。

返す返すも惜しいことをしました。

優待だけではなく、配当や含み益にしても、あと100株買えたかどうかで雲泥の差です。

もちろん早まったナンピンで後悔することもあるのですが、

こういう逆の後悔もあるが故に、精神的な迷いは永遠のテーマとなるのでしょう。

 

このところ、日本管財 (9728)、DCMホールディングス (3050)、そして今回のJCUとエクセディと、

送られてくる優待は全て再配達になってしまっています。

しかし業者はヤマトではなくて、全てゆうパックでした。

ヤマトが仕事を減らした影響でしょうか。

ゆうパックの配達についても、再配達が負担になっているのかどうかはわかりませんが、

結構お年を召した方が、ゆっくりした足取りで配達しています。

 

今日は、キヤノン (7751)に嫌なニュースが出てきました。

東芝メディカルシステムズの買収に関していちゃもんが付き、罰金を取られる可能性があるみたいです。

どれくらい「悪い」ことなのか、私にはよくわかりませんが、今日の下げはマイナス3.77%とかなり強烈でした。

1銘柄だけで10万円以上のマイナスです。

 

キヤノンに引きずられてか、ポートフォリオは久しぶりに白目を剥きそうな状態となりました。

全35銘柄中、1%以上下落したのが15個。

それ以外にもマイナス0.99%とマイナス0.96%が一つずつありますので、

ほぼ半分の保有銘柄が大幅下落という週末になりました。

これで日経平均も300円くらい下落していれば、ダブルインバースに救いを見出せるのですが、

たったの64円の下落では慰めにもなりません……。