三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

輸送用機械で騒音を出す人間が嫌い

近所にバイク用品店があったのですが先日閉店し、建物自体も取り壊していました。

先日売ってしまったオカダアイヨン (6294)の重機が活躍してないかなと思って探してみましたが、

柵などで遮られていることもあり、”Komatsu”という文字の機械しか確認できませんでした。

更地となった後にはどうやらアパートが建つらしく、その建設施工業者が積水ハウス (1928)。

株式投資をしていない時は気にもしていませんでしたが、

特に配当金重視の長期投資をしていると、株主をしている企業の活動を目の当たりにした時に嬉しくなります。

 

私は車やバイクで普通ではない音を出して走行している人間が大嫌いで、

それらを目にする度に「自損事故でお亡くなりになったらいいのに」と毒づいています。

あんなにわかりやすく確信犯で現行犯の迷惑行為は他に無かろうと思います。

警察官の方。

ささいな交通違反で捕まえる人数のノルマを課すとか阿呆なことをするほど暇なのでしたら、

連中を片っ端から捕まえて罰金を取って下さい。

 

取り壊されたバイク用品店には、その類の人間が出入りする率が非常に高くて不快極まりなかったので、

それが取り壊され、代わりに積水ハウスの建物が建つとなれば、私にとっては申し分ありません。

建設工事に伴う多少の不便や影響は、喜んで我慢しましょうってなものです。

もし社員だったら

そこそこの株数の株主になっていると、その企業の決算発表は一大イベントになりますが、

立場が株主ではなくて社員だった場合はどうなのだろうと、ふと思いました。

私は民間企業で働いたことがないので、全く想像が及ばず疑問だらけです。

 

そもそも、末端の一社員であっても業績や決算に関する情報にある程度は接しているものなのか?

自分が勤めている企業の株を、一般的な個人投資家と同じように買うことができるのか?

どこまでがインサイダー取引になるのか、よくわかりません。

 

また一方で、株主ではなく単に社員という立場だった場合に、

勤めている企業の業績に対して、一般的にどれほどの関心があるものなのでしょうか。

 

株主の場合は、決算内容で株価が大きく動きますし、配当額も非常に重要です。

一方で社員の場合は、業績があまりに悪化すると給与にも反映されるかもしれませんが、

そこまでではない範囲であれば、ほとんど影響のない他人事レベルのイベントなのでしょうか。

 

株主と社員の関係性で言うともう一つ、

自分が就職したいと思う企業と、株主になりたい企業が一致するものなのかどうか。

本来は両者が一致しているのが理想なのだと思いますが、実際にはどうでしょうか。

就職することと、長期的な株主になることは、方向性は一致しているような気がします。

久しぶりに聞いた「地政学的リスク」

地政学的リスク」という言葉を久しぶりに聞きました。

ロシアのクリミア編入がかまびすしかった頃は、耳にタコができていたものですが。

株価材料キーワードの流行り廃りの激しさは相当なものです。

今となっては、ギリシャの債務がどうなっているのかとか、上海の株価の現況とか、全く把握していませんし。

 

戦争が、愚かな「下策」であることは間違いないですが、

どんな結果を求めているかによっては、必ずしも「最下策」にはなるとは限らないのではないでしょうか。

紳士的に外交交渉すれば、拉致被害者全員を無事に帰国させられる可能性がわずかでもある、

と本気で思っている人はいるのでしょうか。

そういう次元の相手ではないのは明白で、

唯一、日本人を救出できる可能性があるとすれば、軍事行動で相手を完全に滅ぼした時しかあり得ないと思います。

もちろんそれには相当の犠牲を伴うでしょうが、

日本人の救出を最優先目的とするならば、この場合には戦争しか方法が無いので、

犠牲も甘受すべきであり、戦争が最下策とは言えなくなります。

 

それに対して、あくまで「戦争は最下策で、いかなる場合でも避けるべき」という前提であるならば、

日本人の救出は到底実現不可能であり、話の通じない相手との不毛な交渉は一切やめて、完全に断絶するという一択あるのみです。

この問題に関して「最下策」なのは、現在行っている不毛で中途半端な外交交渉に他なりません。

費やしたものに見合う結果が得られる可能性は、ほぼゼロだからです。

 

その「地政学的リスク」によって原油価格が上がったおかげで、

今日のポートフォリオは、大差をつけて指数を上回ることができました。

日経平均のプラス0.36%TOPIXのプラス0.65%に対して、プラス1.18%です。

 

ただ、原油ETFにひっぱられた分が大きいだけなので、

例えば、すかいらーく (3197)は続落、

やっぱり我慢できずに今日買ってしまった日産自動車 (7201)は早速含み損と、個別株はイマイチな様相です。

 

リコーリース (8566)は下げ止まったかな、という気がしないでもないですが、

考えてみるとこの銘柄は、1年くらい前に購入した時から長い下落、一転して長い上昇、

と来ていますので、各トレンドの周期が長い特徴があるのかもしれません。

だとすると、落ち始めてからまだ2週間弱という現在は、下落トレンドのほんの序盤戦なのか……。

ダブルインバースがあと(まだ)1.50%

騰落銘柄数からすると、日経平均ももっと下がっていそうな雰囲気だったみたいですが、

ポートフォリオは、騰落数そのままのくらくらしそうな幅の下落となりました。

マイナス1.90%ということで、日経平均のマイナス1.40%、TOPIXのマイナス1.64%に劣後です。

含み益はピーク時の3分の1くらいになりましたが、昨日2銘柄を利益確定したのはラッキーだったのかも。

 

すかいらーく (3197)は、あえなく含み損。

早すぎて、しかもナンピンでない買い増しにかなり後悔です。

 

高値水準にあったとは言え、ニプロ (8086)のマイナス5.48%もこたえます。

リコーリース (8566)も、どこで下げ止まるのやら……。

 

日産自動車 (7201)は1,000円で100株だけ指値をしていましたが、ぎりぎり刺さりませんでした。

明日以降もこの水準に留まるようなら、買ってしまうかもしれません。

自動車銘柄はものすごく刺激的なチャートになっていますので、

見てしまうと買いたい衝動が込み上げてきます。

 

一方で、ダブルインバースはマイナス1.50%と、あと一息。

一時期の見積もりでは、今日くらいの日経平均水準で水面に出ている予定だったのですが、

なかなか思い通りには行きません。

ただ、ダブルインバースがプラ転した場合でも、個別株の含み益は保てそうです。

これはダブルインバース作戦戦果の最低ライン。

 

明日は金曜日ですし、どうせなら大幅続落してほしいです。

今日くらい落ちれば、ダブルインバースを利益確定できるところまで到達しそうですので。

オカダアイヨンとコシダカホールディングスを利益確定

1ヶ月前には200株で7万円の含み益があったオカダアイヨン (6294)。

3月8日をピークにきれいな下り坂となり、

3月22日に25日線、3月31日には75日線を下に突き抜け、

現在の25日線は既に下向き、75日線も横ばいで下向き寸前です。

という現状を鑑み、今日、税抜き後で約8,000円の利益にて売却しました。

間が悪く今日の大底で売却というケチもついてしまいましたが、それは別として、

早売りをじっと我慢して、トレンド転換を待ってから売ると、こういう感じになってしまうのでしょうか。

 

天井圏でしばらく横ばいが続いていれば、下落が始まってからトレンド転換までの日数が短いと思いますが、

今回のように、天井到達してすぐに下落を開始した場合、トレンド転換した頃には含み益の大半が吹き飛んでいます。

やっぱり売るタイミングも逆張りで決めた方が……。

先の優待改悪によって、保有する基準を満たさなくなっていたので、

含み損に逆戻りする前に精算できたことで良し、と言い聞かせています。

 

ひとつ売ってしまうと勢いがつき、コシダカホールディングス (2157)も利益確定してしまいました。

大好きなカタログギフト優待なのですが、配当利回りはそれほどでもなく、業種もピンとこないので、

保有していることに固執はしていない銘柄でした。

昨夏に買った直後に結構な含み損に沈みましたが、その後V字回復。

水面に出た直後の早売り衝動に耐え、利が乗るまで珍しく待てていました。

まだ下落トレンドに転換はしていませんし、まだ騰がる余地があるのかもしれませんが、

買付余力があまりにも乏しくなっている現状もあり、

オカダアイヨンの余勢を駆って、売る決断に及びました。

 

逆張り心をくすぐるチャートと言えば、自動車銘柄が見事に下落しています。

特に日産自動車 (7201)は、配当利回りが4.6%を超えているので嫌でも目をひきます。

典型的な「落ちるナイフ」なんだと思いますが、

トヨタ自動車 (7203)とは違って株価が安いので、100株なら飛びついてもいいかな、とも。

 

同じような内容を頻繁に見かけているような気がしますが、

今日の日経新聞キヤノンの記事が載っていました。

有機ELや医療という新分野の成長性についての論評です。

それらの屋台骨を担う子会社、キヤノントッキと東芝メディカルシステムズの今後見通しについて、

わずかながら好意的に書かれている気がします。

御手洗CEOの「減配はしない」との発言も紹介されており、これは大きなポイント。

今期だけではなく、これからも長期的に高配当を維持して頂きたいと切望してやまない、

私のポートフォリオの最重要銘柄の一つです。

雲行きが怪しいのは歓迎だけど

ちょっと相場の雰囲気が変わってきたでしょうか。

ポートフォリオは、日経平均が優に200円以上下がっていそうなくらいボロボロです。

好調な月次売上高を発表したサカイ引越センター (9039)と、

レイティングの引き上げがあったらしい全国保証 (7164)が逆行高でしたが、

その上げ幅すら、後場にはかき消され気味でした。

 

東京マーケットワイドで紹介していましたが、

トヨタ自動車 (7203)なんかは、トランプラリーで騰がった分がほぼ帳消しになっています。

持ち株でも積水ハウス (1928)、リコーリース (8566)はここ5日続落、

オカダアイヨン (6294)に至っては、4週間近く下り坂を転がり中です。

 

大きな下げが来るのは歓迎なのですが、その際の支えとなるダブルインバースの動向がイマイチで、

ダブルインバースと日経平均との相関誤差がここ最近とみに広がっています。

ナンピンして誤差調整を行うためにも、まずは昨年11月9日以来2回目の利益確定を実現したいところ。

今日くらいの下げをあと3回くらい喰らわないと水面に出なさそうなので、

いつのまにかダブルインバースの含み損解消ラインは日経平均で18,200円くらいまで下がってしまっています。

一時期は18,600円くらいだったので、相当な目減りとなりました。

 

すかいらーく (3197)も全く好転の兆し無しですが、

天気がこうも荒れ模様だと、銘柄自身の勢いを推し量りかねます。

買い増しはナンピンのみという原則を破ってまで購入したのに、

買い増した後で含み損転落というのは悲し過ぎますが……。

三菱UFJフィナンシャル・グループの優待到着

41日(土)に、三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)の優待が到着しました。

昨年9月に権利が確定してから半年を経ての到着ですが、タオル2枚です。

 

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トランプラリーの初動で100株を利益確定してしまい、現在は100株のみの保有

相場全体が暴落した際に安く仕込んで、回復局面で売却益を出そうというのが元々の購入目的でした。

しかし、ナンピンする前に騰がってしまい、

200株しか買えていない状態でトランプラリーに巻き込まれてしまったので、

何とも中途半端な状態になってしまっています。

 

現状の100株では、たとえ株価が2倍になったとしても利益はたかが知れていますので、

100株保有でささやかな配当と優待タオルを頂きつつ、

来たるべき大暴落局面での買い増しを狙っていきたいと思います。

 

すかいらーく (3197)が、なかなかすっきりしません。

すんなり上がっていかないことで不安に駆られて、いったん手放している人もいるようですので、

その辺りを反映した値動きなのかもしれません。

優待改悪を懸念するならば、及び腰になるのもわかりますが、

さすがに6月と12月の優待を最低1回ずつ実施するまでは改悪は無いと思います。

これ以上ぐずぐずしているなら、更に買い向かってやろうかという気にもなってくるのですが、

先立つものが乏しいのが厳しいところ……。