1ヶ月前には200株で7万円の含み益があったオカダアイヨン (6294)。
3月8日をピークにきれいな下り坂となり、
3月22日に25日線、3月31日には75日線を下に突き抜け、
現在の25日線は既に下向き、75日線も横ばいで下向き寸前です。
という現状を鑑み、今日、税抜き後で約8,000円の利益にて売却しました。
間が悪く今日の大底で売却というケチもついてしまいましたが、それは別として、
早売りをじっと我慢して、トレンド転換を待ってから売ると、こういう感じになってしまうのでしょうか。
天井圏でしばらく横ばいが続いていれば、下落が始まってからトレンド転換までの日数が短いと思いますが、
今回のように、天井到達してすぐに下落を開始した場合、トレンド転換した頃には含み益の大半が吹き飛んでいます。
やっぱり売るタイミングも逆張りで決めた方が……。
先の優待改悪によって、保有する基準を満たさなくなっていたので、
含み損に逆戻りする前に精算できたことで良し、と言い聞かせています。
ひとつ売ってしまうと勢いがつき、コシダカホールディングス (2157)も利益確定してしまいました。
大好きなカタログギフト優待なのですが、配当利回りはそれほどでもなく、業種もピンとこないので、
昨夏に買った直後に結構な含み損に沈みましたが、その後V字回復。
水面に出た直後の早売り衝動に耐え、利が乗るまで珍しく待てていました。
まだ下落トレンドに転換はしていませんし、まだ騰がる余地があるのかもしれませんが、
買付余力があまりにも乏しくなっている現状もあり、
オカダアイヨンの余勢を駆って、売る決断に及びました。
逆張り心をくすぐるチャートと言えば、自動車銘柄が見事に下落しています。
特に日産自動車 (7201)は、配当利回りが4.6%を超えているので嫌でも目をひきます。
典型的な「落ちるナイフ」なんだと思いますが、
トヨタ自動車 (7203)とは違って株価が安いので、100株なら飛びついてもいいかな、とも。
同じような内容を頻繁に見かけているような気がしますが、
有機ELや医療という新分野の成長性についての論評です。
それらの屋台骨を担う子会社、キヤノントッキと東芝メディカルシステムズの今後見通しについて、
わずかながら好意的に書かれている気がします。
御手洗CEOの「減配はしない」との発言も紹介されており、これは大きなポイント。
今期だけではなく、これからも長期的に高配当を維持して頂きたいと切望してやまない、
私のポートフォリオの最重要銘柄の一つです。