昨年の5月から、ソーラーパネル(JackeryのSolarSaga100)を使って、
ポータブル電源(Jackeryのポータブル電源700)に充電しています。
ソーラーパネルは2階の南窓から吊り下げているのですが、
5月に入った途端、急激に発電効率が低下しました。
屋根の庇の影がソーラーパネル上に落ちるようになったのが原因です。
もちろん、太陽の高度が変わる影響があるとは思っていましたが、
その変化がこれほど急激であることにびっくりしました。
つい数日前には冬季と変わらずに充電できていたのに、
2-3日の雨を挟んでみると、突然ほとんどゼロにまで低下してしまったのです。
直射日光に当てるためには、屋根からの距離を取るために、もう少し下まで下ろす必要があるので、
カーマで長い吊り金具を調達してきました。
その結果、だいぶ改善はしたのですが、それでも1日を通した発電量で比較してみると、
冬季の3分の1から2分の1くらいしかありません。
まだ夏至までには日があるので、更に条件が悪くなる可能性もあります。
まさか、夏季の方が発電しにくいとは思ってもみませんでした。
ソーラーパネルを屋根の上に設置している人の話を聞くと、
やはり夏季の方が圧倒的に発電量が多いそうなので、設置状態が極めて重要なことがわかります。
ポータブルパネルの場合、朝夕に設置回収しなければならないので、
「面倒でない」とか「部屋内にコードを引き込める」といった制約が生じるのが難しいところです。