ソーラーパネル (SolarSaga100)で充電して使用しているJackeryポータブル電源700。
残量を100刻みのパーセント単位で表示してくれるという大きな特徴があります。
購入時に比較した他メーカー品は、残量を5段階のランプで表示するという大雑把なものでした。
きめ細かい残量表示は、Jackrey品の大きなセールスポイントの一つです。
このパーセント表示に関して、ネット上を見てみると、
残り10%くらいの表示から一気にゼロになってしまうという情報はありました。
これまで実際に使用してみて、上記の現象に加えて、更に2つほど癖を発見しています。
まず一つは、充電中に残量の増加が不自然に速い時があること。
70%だったのに、その30分後くらいに100%になっていたりするので、明らかに正確性を欠いています。
もう一つは、99%になった後で、いくら充電しても100%にならない時間が続くことがあります。
当初はこれらの癖を関連づけていなかったのですが、どうやら因果関係があるような気が。
細かいパーセント表示の正確性には限界があって、特に充電している際に誤差が生じてしまうのかもしれません。
その誤差を「修正」するために、10%から一気にゼロになったり、
99%で足踏みしたりしているのではないかという気がします。
残量がパーセント表示か、5段階表示かでは使用感が雲泥の差なので、
他メーカーも可能ならば前者を採用している筈です。
そうしていないということは、正確に表示するには技術的な困難があって、
Jackeryもまだ完全には開発を完成していないのかもしれません。
こういう分野は日進月歩だと思うので、買い換える次機では改良されていることを期待します。
私が買ったすぐ後に新発売された上位機種ではこの点がどうなっているのか、
インパルスの板倉さんに訊いてみたいところです。