6月7日にガラス蓋へ激突し、生命の危機に瀕していたオイカワ君。
6月10日にネット内へ隔離した後、当初はネットの底でひっくり返ったり、横たわったりしていたのですが、
6月14日あたりから、首が曲がってぎこちないながらも泳ぐようになりました。
体の自由は思うように利かないようではありますが、その状態には慣れてきた様子です。
毎日ネット内に餌を沈めているのですが、私が見ている前で食べたことはありません。
ただ、事故から2週間も経ちますので、幾らかは食べてはいるのだろうとは思います。
食べ残し対策として、3匹のヌマエビがネット内に同居しているのですが、
オイカワが見つける前に、彼らが先に食べてしまっていないかどうか心配です。
今後は、ネットから出して皆と合流できるかどうかが焦点。
ぎこちないながらも、泳ぎ方としては大丈夫そうにも見えるのですが、
水槽内には、はまって出られなくなりそうな隙間もありますし、
他の素早いカワムツと競った上で、餌を口にできるかどうかとなると厳しそうに思えます。
しばらくはネット内で経過を見守っていきます。
さて、60cm水槽内にはモスドームを2つ置いていたのですが、
暖かくなってから生育がはかばかしくありませんでした。
生育が悪いというよりは、どうも魚達に食べられてしまっているようで、ほぼ丸坊主になってしまいます。
モツゴ君がつついている現場は目撃したのですが、おそらくカワムツ君達も食べている様子。
食べるのならば、水槽左にある大きな塊をつついてくれればいいのですが、何故かモスドームの方が標的に。
モスドームの真上はフィルターからの落水場所になっていて、
カワムツ君たちは、酸素の豊富なその流れ込みで泳ぐのが大好きな様子。
そのついでにパクッとつまんでしまうのかもしれません。
水槽内の水草としては左側の塊だけで十分なので、モスドームは撤去し、
その足場としていた水質浄化スティックだけを組んで、どぜう君用の隠れ家としました。
最近はごっそりとトリミングしすぎたせいか、
水槽左のウィローモス塊もやや元気がないような気がするので、そちらもちょっと心配です。
昨年、この水槽を立ち上げた際には、ウィローモスではなくマツモを入れていたのですが、
じきに葉がバラバラになって枯れてしまいました。
冬を越して、どこかに芽が残っていれば復活してくるかと思いましたが、どうも全滅してしまったようです。
植物は、なかなか一筋縄ではいきません。