60cm水槽に唯1匹の成魚雌メダカがほぼ毎日産卵してくれていますが、
5月27日と5月31日生まれの卵はカビで全滅。
8日齢くらいからが鬼門になっています。
6月4日生まれの卵については、5日齢の6月9日に個別に分離してみました。
先端が丸いピンセットを使ったところ、意外とうまくいって16個がバラバラに。
そして今日で9日齢を迎えますが、16個全てが順調に育っている様子です。
今週末くらいには、今季初の針子を見られるかもしれません。
卵の分離は、カビが生えたものを速やかに除去できるようにするためなのですが、
これまでのところ、この16個からはカビ卵は発生せずに9日齢を迎えています。
バラバラにしたことによってカビ発生(=卵の死亡)自体が抑えられたのか、
あるいは、この16個に関しては、バラバラにせず塊のままでもよかったのかもしれません。
この次の6月10日生まれの卵では、生まれたその日のうちに分離することに。
ところが、それが0日齢と5日齢の違いなのかどうかは不明ですが、
先の16個よりは分離が難しく、いくつかは潰れてしまいました。
また、今日で3日齢なのですが、25個くらいのうち、発生が進んでいる卵は6-7個くらいです。
たまたま無精卵が多かったのかもしれませんが、
産卵直後にこねくり回したのがいけなかったような気も。
次回は、再び5日齢まで待って分離してみることにします。
因みに、抱卵メスのお腹からの採卵は、
手の上に救って横倒しになってもらった状態で、産卵床でこすり取るという方法に落ち着きました。
母メダカにはかなりのストレスになっていると思うので、
産卵は毎日していますが、採卵するのは週1回くらいにしています。