三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

助けたアブラゼミに誤解されて逃げられる


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昨日、水やりで庭に出たところ、草むらから羽ばたき音が聞こえてきました。

草をかき分けてみると、アブラゼミの姿。

地面近くにいますが、草に阻まれて飛び立てない様子です。

おそらくは、うちの庭で羽化したアブラゼミでしょうか。

 

助け上げたのですが、羽ばたくばかりでなかなか木につかまってくれません。

果てには、ほうほうのていといった感じで、敷地の外へ飛んでいってしまいました。

残念ながら、こちらの意向が伝わる筈もなく、「三十六計逃げるに如かず」。

 

セミはほとんど移動しないと思うので、もう一度うちに帰ってきて子孫を残してくれる見込みは薄そうです。

もっとも、庭でヒヨドリセミを捕まえている様子を何度も目撃していますので、

必ずしも安息の住処だと勧められないのが後ろめたいところ……。

 

今のところ、セミの鳴き声はまだ本格化していませんが、

今年は、クマゼミが庭に来て産卵してくれないかと期待しています。