ミミズだけではなく、クリルも食べるようになったウナギ君。
最近では、水面から半分くらい顔を出しつつ、指で摘んで差し出したクリルをキャッチするまでに。
私が水槽の横に立つと、すぐに目ざとく見つけてパイプから出てきてくれるウナギ君ですが、
遠視気味なのか、目の前に差し出された食べ物はよく見えていないようで、
お互いの息が合わないとうまくキャッチできないことがあります。
先日は、クリルを摘んでいる指の方を齧られました。
歯は無いのかと思っていましたが、噛まれた感触からすると、
やすりのようにざらざらした歯が生えているようです。
目の前に指を差し出すと、食べられるかどうかを一応確認するように鼻先でちょんと触ってくるので、
警戒するでもなく、かなり慣れてくれている様子。
ただ、体を触られるのはまだ嫌らしく、
水換え時のどさくさに紛れてそっと触ると、素早く逃げていってしました。
将来的には「手乗りウナギ」を目指して、ゆっくりコミュニケーションをとっていきます。