今日の棋聖戦第2局、AbemaTVでの中継解説陣に飯野女流初段と金井六段が登場しています。
笑い上戸な飯野女流初段ですが、同い年の兄弟子である金井六段との組み合わせは特に出色。
笑い声が絶えず、とても癒される中継になっています。
中盤戦の現在、評価値では藤井聡太棋聖が僅かにリードということになっていますが、
素人目には、玉の堅さの差が大きいように見えてしまいます。
挑戦者である渡辺明名人ですが、以前からネット上では「魔太郎」と呼ばれていました。
これには万人が(御本人も)認める歴とした由来がある訳ですが、
確か藤井棋聖と対局するようになった頃から、テレビ等で「魔王」と紹介されるようになりました。
しかも勝手に呼び始めるならまだしも、「将棋ファンの間では『魔王』と呼ばれている」などとあらぬことを。
「いや、誰も魔王なんて呼んでねーよ」
と怪訝に思っていたのですが、先日のインタビュー記事で、渡辺名人本人も不満に思っていることがわかりました。
「魔太郎」だと権利関係が怪しいとされたのでしょうか。
それにしても、「魔太郎」から「魔王」って。
シューベルトじゃあるまいし。