三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

2年ぶりにキングダムを手に取る


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コミックスを買っているキングダムですが、

2017年10月発売の48巻を読んだのを最後に、以降の巻については、実に丸2年も本棚に収納したままになっていました。

 

特に現役時代については時間がなかったということもありましたが、

主たる理由は、なかなか読む気にならなかったからです。

 

長々と続く戦争シーンは、いまいち面白く感じません。

格闘漫画のように次々と強そうな敵が出てきますが、それもちょっと食傷気味です。

そういえば、王賁の槍使いに格闘漫画の必殺技みたいな名前がついていたのにはドン引きしました。

格闘漫画風には、なって欲しくありません。

 

そういった訳で、48巻くらいから始まった鄴攻略戦ですが、

その後の続巻で終結している気配が全然ないので、読むのを後回しにし続けて現在に至りました。

 

鄴攻略戦で10巻分くらいかかるということは、100巻での完結は無理ではないでしょうか。

そもそも、対趙戦のクライマックスは鄴攻略から数年後の筈ですが、

ここまで引っ張りあげてしまった上で、どのように展開していくのか、興味深くはありますけども。

 

今回、49巻から53巻を一気に読んだのですが、山の民戦は思いのほか面白かったです。

ただ、朱海平原の方はちょっと……。

特に歴史物好きと言う訳ではない読者にとっては、戦場での具体的な兵法駆け引きの描写は面白くないのでは。

歴史物好きの私ですら、そうですので。

戦場の部隊配置・移動を解説した図が時折出てきますが、これもかなりわかりにくい気がします。

 

山の民戦が終結してしまった今、早く鄴攻略戦が終わって次に進むことを願っていますが、

先日届いた56巻では、まだ続いている様子です。