その長期的継続を疑わぬ株主は皆無であろう、
大盤振る舞いの優待拡充を今年1月に行った日本モーゲージサービス (7192)。
その直後に買ったので、今年3月の優待で3,000円のクオカードは頂いたものの、ずっと含み損に沈んでいました。
しかしこの9月に突如上昇を始め、あれよあれよという間に安全圏とも言えそうな含み益状態に。
今日も実にプラス5.05%で、含み益は25%にまで達しています。
株価低迷時にナンピンしようという意欲はあったのですが、
思い切って実行に移す前に浮上してしまったので、保有は虎の子の100株のみ。
来年の3月権利では、クオカード3,000円に加えて、4,500円相当の商品カタログがもらえる筈です。
更に、2022年の3月には3年継続保有ということで、4,500円カタログから2品選択に!
この「3年継続保有条件」を新設したことから、
少なくとも向こう3年の改悪・廃止は無かろうと思いたくなりますが、これには落とし穴があります。
上場した2016年12月からの株主であれば、来年3月の権利で早くも3年継続保有となり、
新設した条件を初めて適用できることになります。
つまり来年3月以降であれば、「人道的」にはいつでも廃止することが可能なのです。
という訳で、来年3月権利のカタログの内容を確認した上で、リスクをとって継続保有するか、
あるいは逃げるタイミングを計るか、いずれかを選択することにします。