ふと気が向いて、60cm水槽の下層を彩る植物としてウィローモスを導入しました。
活着はさせず、マツモと同じようにフリーで漂わせます。
マツモは浮くので上層に、ウィローモスは沈むので底にありますが、
水流や魚との干渉によって、毎日レイアウトが変わります。
植木鉢の破片や石をたくさん入れたつもりだったのですが、
どうもヌマエビ君たちにとっては隠れ家が少ないらしく、
スジエビやタモロコにちょっかいをかけられて、かなり肩身の狭い思いをしている様子(数も減っている?)。
そんな彼らへの救済というのが直接の導入理由です。
多少はエビたちにかじられるでしょうから、殖えていく速度との追っかけっこになりますが、
底面の6-7割をゆるく覆うくらいまでに成長してくれればと期待しています。
もし魚やエビが繁殖してくれた際には、稚魚・稚エビの住処にもなってくれる筈。
水槽に緑が多いと、観察していても、より気分が落ち着きます。
ウィローモスは、活着させて盆栽のように飾り立てる方が主流のようですが、
あくまで自然の水路のような無造作な雰囲気が好みです。