三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

キヤノンが下へ参ります


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かなりボコボコになりましたが、何と言ってもやばそうなのはキヤノン (7751)。

決算判明直後の下落からひと段落と思いきや、改めての自由落下開始です。

まるで”g”がかかっているかのような綺麗なカーブを描きそう。

しかし「総悲観は買い」ということで、男は黙ってナンピンです。

1,000株ホルダーの仲間入りは近いぜよ。

 

今日は、三井物産 (8031)とJT (2914)から決算発表が。

 

三井物産は、通期予想に向けて問題ない進捗に見えますが、

「親会社の所有者に帰属する四半期利益」が前期比プラス5.6%なのに対して、

「四半期包括利益合計額」なるものは、マイナス80.3%というとんでもない数字に。

1株あたり利益は前者を使って計算しているので、メインはそちらと考えていいのだと思われますが、

後者は一体なんなのでしょう?

 

JT (2914)の決算に関しては、最初に子会社である鳥居薬品の上方修正を先に見てしまったので、

いたずらに期待してしまったのですが、結果は僅かながら通期予想を下方修正という憂き目でした。

「為替一定ベースの調整後営業利益」なるものは下方修正せずに据え置きでしたが、これも何なのかよくわかりません。

 

ポートフォリオに、ほとんどプラス材料はありませんでしたが、

チャーム・ケア・ホールディングス (6062)が事実上の上場来高値に迫ってきたのと、

沖縄セルラー電話 (9436)が含み益に復帰したのは光明です。

沖縄セルラー電話の業績は悪くない(というより堅調そのもの)以上、株価が早晩回復するのは自明でしたが、

それでも慎重になってナンピンは控えめにしていました。

もう少し買っておけば良かったです。