三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

ミミズ狩り


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先週、4月25日に近所の公園へミミズ狩りに出かけました。

前日から当日の朝まで雨が降り続き、ようやく止んだ昼前に出撃です。

 

その公園は自宅から徒歩1分。

小さい公園なのですが、石畳の階段、日差しを遮る壁のある遊具、そしてU字側溝と、

そこへ落ち葉が積もれば絶好のミミズ牧場となるポイントがたくさんあります。

この一週間ほど前にも、雨上がりに出撃したのですが、その際は見事に坊主でした。

まだ見つかるほど大きく成長していなかったからだとすると、今回も依然として時期尚早という可能性がありましたが、

結論から言いますと、1時間ちょっとの狩りで、数えきれないほどの大漁でした。

ただ、サイズは小さいものが大半で、ミミズのシーズンはまだこれからだと感じさせます。

ネットで情報を調べると、本格的に暑くなって降水量が少なくなってしまう前、すなわち梅雨明けまでが勝負とのこと。

 

今回の獲物。

まずは、他と比べると異常に大きく、既に成長しきっている個体が2匹。

目を凝らさないと見つからないくらいの小物が主だったので、

そのイメージで捜索している中でいきなりこのサイズが現れると、ちょっとびっくりします。

この2匹は、庭の堆肥山参号に放牧しました。

3つの堆肥山を良質なミミズ牧場に育てたいのです。

 

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残りの小さい個体は30-40匹くらい獲れたと思いますが、おおよそ三等分して、

1群は堆肥山壱号へ、1群は堆肥山弐号へ放牧します。

 

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そして残りの1群は、植木鉢に入れて養殖を試みます。

堆肥山は家の南側にあって陽が当たってしまうので、条件的には厳しかろうと予想されます。

そこで、植木鉢を用いた養殖、あるいは飼育にも挑戦します。

特に高濃度でミミズが見つかったポイントの堆肥を採取してきて、獲物ミミズと一緒に植木鉢に入れます。

この植木鉢はダンボールに入れ、陽が当たらない北側に置いておきます。

 

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ダンボールに入れたのは、日除けという目的の他に、脱走兵の有無を確認する必要があるからです。

もし、植木鉢環境が彼らのお気に召さない場合は、遠慮なく脱走するでしょうから、

もしダンボール底に脱走兵の死骸が確認されたら、条件の再考が必要になります。

 

ミミズ濃度が高かったポイントの堆肥を選んで採取したのは、確認できない卵や幼体がおそらくたくさん含まれているだろうからです。

そうだとすると、今日採取した個体の飼育の可否を厳密に評価することができなくなりますが、

今回はとにかく、一定期間後の植木鉢にて、ミミズの生存が確認できるかどうかを検証します。