三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

外食銘柄、デフレ脱却の先鞭となれるか


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下落はしましたが、場中の最安値からは日経平均で200円くらい戻しましたので、

それほどひどいという印象は受けませんでした。

 

オリックス (8591)は、マイナス1.92%と結構下がりましたので、

昨日売っておいて、とりあえずは正解だったということに。

三井物産 (8031)もボックスっぽい動きをしているので、スイングの候補になっているのですが、

今のところはオリックスで行こうと思っています。

1,750円を切ってきたら再参戦します。

 

あおぞら銀行 (8304)とみちのく銀行 (8350)は、ナンピンしたいラインの少し上をふらふらしています。

もう少し下がってこれば食いつくのですが、じらされ続けて何日になるでしょう。

 

DCMホールディングス (3050)が1,000円を割ってきました。

ほぼ1年ぶりの安値ですが、75日線も200日線も下向きに転じてきましたので、

本格的に氷河期入りということになるかもしれません。

こういう銘柄が多くなっているのは、虫の知らせじゃないかと思います。

 

それにしても、外食銘柄の業績の凋落が目立っています。

ニュースとして目にする業績は、ほとんどが減益になっていて、材料費と人件費の高騰を理由に挙げています。

こうなれば、大々的に値上げをするしかないのでは。

値上げをしてうまく歯車が回っていく(客足が減らない)ようであれば、

本格的にデフレが払拭されることになるのでしょう。

 

激しく下がっている外食銘柄を買おうかとも思うのですが、

優待券の売却も含めた利回りは大したことがないものが多く、なかなか目ぼしいものに出会えません。

 

月次売り上げでは、好調を維持どころか、まだ伸びている感すらある日本マクドナルドホールディングス (2702)は、

8月9日発表予定の中間決算が波乱含みとなるかもしれません。

直近の高騰を受けて、ここのところの株価は既に下がってきていますが、

決算発表後の反応如何によっては、8月中に4,000円くらいまで行きそうな気がしてきました。

 

昨日の第89期棋聖戦第4局は羽生竜王が制し、決着は第5局に持ち越されました。

この第4局で万事休すかと覚悟せざるを得ないような雰囲気でしたが、踏みとどまってフルセットとなりました。

さすがに豊島八段の無冠にもそろそろ終止符だろうと思いますが、

是非、初タイトルは菅井王位から奪って欲しいです。

 

一方、中村太地王座への挑戦権は、渡辺棋王斎藤慎太郎七段に絞られました。

どちらの挑戦となっても、面白い王座戦になりそうです。