14時過ぎからの急降下には、ちょっとびっくりしました。
日足が巨大な陰線になっている銘柄が続出です。
日経平均が下落するのは歓迎なのですが、
上がる時には追従せずに、下がる時だけ道連れになるKDDI (9433)には困ったものです。
1,000株保有なので、マイナス1.21%がポートフォリオを直撃しました。
チャーム・ケア・コーポレーション (6062)が、
寄り付きから上昇して事実上の上場来高値を更新していたのですが、
これも14時からの崩落に巻き込まれてしまいました。
高値を抜く大きな陽線だったはずが、いかにも天井っぽく見える十字線に。
ただ、原油ETFも好調だったので、両者の含み損益の合計はプラス17万円となりました。
これだけのリードがあれば、1日や2日で貯金が底をつくことは無さそうです。
ガソリンや灯油の値段が上がっているようですが、
私の実生活では、原油関連の直接使用は全く無いので、どこ吹く風です。
ここ1週間ほど急落して、75日線がすぐ下に迫っていたニプロ (8086)ですが、
14時以降も持ちこたえて、プラス2.26%の逆行高となりました。
脳血管用カテーテルの国内生産用工場を建設するとの日経新聞の記事が材料に。
加齢に伴って患者が増える疾患の治療に使われる消耗品は、間違いなく長期的に安定した稼ぎ手になってくれます。
ニプロの代名詞は人工透析用のダイアライザで、
カテーテルの方は、この業界の横綱であるテルモ (4543)の看板商品というイメージでしたが、
ニプロも生産するということは、テルモと勝負できるという自信があるのでしょうか。
このカテーテル治療。
足の付け根の血管から挿入して、脳まで送り込むそうですが、これは自分で受けたくない治療のトップクラスです。
私が血が苦手なのですが、カテーテルを挿入した際に血がぴゅっと吹き出している映像をテレビで見て、
気分が悪くなりました。
動脈に挿入しているのでしょうか……。
これを書いているだけで気持ちが悪くなってきました。