今週のニプロ (8086)は、気持ち良く反騰しました。
決算発表発端の大幅下落分のうち、3分の1戻しです。
今期の業績急回復予想が額面通りに受けとられているということでしょうか。
なんとなく、下落局面は完全に去ったとみて良さそうな気がしてきました。
昨日、クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)から、
長期株主優遇の優待変更リリースが出ていました。
ただし、200株以上の株主のみなので、私は蚊帳の外です。
また、拡充されたとはいえ、100株より200株の方が利回りは低くなってしまいますので、買い増しはしません。
決算発表を終わって、ポートフォリオの配当収入予想を見てみたところ、ほとんど変動していませんでした。
この期間にKDDI (9433)を200株売却したことで、その配当分(18,000円)が減少してしまっていたので、
それを吸収した上で合計が減らなかったということなので、
ニプロ事件はあったとは言え、まずまず順調に通過できたと言って良いのかもしれません。
今後は、原油価格の動向を睨みながら原油ETFの損切りタイミングを図り、
3月権利銘柄の優待や配当を楽しみに待ちたいと思います。