もう興味は全くないプロ野球ですが、以前は熱中していた反動でまた不平不満を。
シーズン終盤での個人タイトル争いを巡る醜悪な「駆け引き」。
これに関しては、見苦しいを通り越していて言葉を失います。
1、打率を下げないように欠場する。
2、相手打者に本塁打や安打を打たれないように敬遠する。
3、二盗されないように、わざと一塁にけん制悪投して二塁に行かせる。
4、敵もさるもの。そのけん制が悪投になっても一塁にとどまる。
ちょっと正気とは思えません。
これを正気だというならば、そんな世界とはもっと早く距離をおくべきでした。
3と4に関しては、ファンだったチームが守備側として当事者でしたが、大概でしたね。
とても正視に堪えない光景でした。
これらの行為を肯定する側の主張としては、
「プロ野球選手にとって、タイトルを獲るか獲れないかでは天と地ほどの差があって、
タイトル経験者だと、引退後の仕事にも非常に有利になる。」
というものをよく耳にします。
それはそうなんでしょう。もちろん引退後の生活は重要です。
しかし何より、プロ野球はファンに見てもらってナンボだという前提がなおざりになっています。
結果的にタイトルを獲れたとしても、壮絶な味噌がついているとは感じないんですかね。
感じたとしても、タイトル獲得による恩恵でお釣りが来ると考える羞恥心の無さ。
性懲りもなく醜態が繰り返されているところを見ると、プロ野球界としての共通認識は推して知るべし。
とても関わり合いを持つ価値のある世界ではありません。