三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

全国保証が第1四半期決算発表


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今日は、全国保証 (7164)から第1四半期決算発表がありました。

 

前年同期比で純利益が25.1%増と文句ないのですが、

通期予想に対する進捗率が18%と低いのが気になりました。

調べてみると、どうやら売上は第4四半期に偏るようで、他期と比べて例年は3倍くらいになっています。

だとすると今期18%ということは、単純計算で通期は108%になるので順調な滑り出しです。

安心しました。

 

指数は下がりましたが、ポートフォリオは何故かプラス0.37%でした。

原油ETFがかなり下落しているのにも関わらず、なので狐につままれたような感じです。

目立つ寄与は、リコーリース (8566)のプラス2.33%くらいでした。

東証1部でも値上がり銘柄の方が多かったようなので、指数が偏っていたのかもしれません。

 

派手な動きではありませんが、

昨日爆騰したJCU (4975)が、マイナスではあるものの高値で踏みとどまったことや、

三井物産 (8031)が決算発表後の上昇トレンドを維持しているのは大きな好材料です。

同じく決算発表後に動意付いていたオリックス (8591)は、高値を保てるかどうか微妙なラインの値動きになりました。

 

最近一番気になっているのは、すかいらーく (3197)です。

6月の優待権利確定を通過して1ヶ月以上経ちますが、株価は一向に上昇する兆しが見えません。

次回、12月の優待を出すまでは改悪はないと思いますので(逆にそれ以降は十分恐れがある)、

12月の権利確定前になるべく値幅を取って利益確定したいのですが、

この調子だと、雀の涙ほどの売却益で撤退しなければいけなくなります。

最悪の展開は、あまりに含み益が少ないので売却の決心が鈍り、

12月も持ち越してしまったあとで優待改悪を喰らって一気に含み損へ、というもの。

現在の株価水準で、もう一度売り出しが来てしまったら、

12月の権利確定前に含み損というどうしようもない状況に陥る悪夢もあり得るかもしれません。

 

他の銘柄が堅調なので、余計に目立つのかもしれませんが、

近いうちに売却することを決めている銘柄はすかいらーくだけなので、

その値動きは、しばらく気にかけていくことになりそうです。