三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

明日からリュブノ大会


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先週行われたオーストリアのヒンツェンバッハでのスキー女子ジャンプW杯には、

何故かスロベニアの下位勢が不在で、ポズン選手とクリズナル選手は欠場でした。

全体でも出場選手数が少なかったらしく、予選がありませんでした。

明日からの次戦がスロベニアのリュブノでの開催なので、一足先に地元に戻って調整しているのでしょうか。

確か昨年のクリズナル選手のデビュー戦がリュブノ大会だったと思いますが、

開催地の地元選手に対しては、特別な出場選手枠が与えられるようです。

ポズン選手に関しては、明日からのリュブノ大会でも出場していなかったら、

怪我などで戦列を離れているか、よっぽど不振かということになります。

今季は序盤で少し姿を見かけただけですので、ちょっと心配です。

 

ところで、リュブノ遠征には日本の上位3選手が参加しないという情報です。

日本で調整するらしいですが、そうすると伊藤選手はルンビュ選手に総合順位を抜かれそうです。

私のお目当ては日本選手だけではないですし、

ひいきのスロベニアでの大会なので、楽しみなのはまったく変わりません。

ただ、NHKが予定通り放送してくれるかどうかが不安になってきました。

岩渕選手は出場するようなので、全く放送無しにはならないと思いますが、

高画質での再放送がなくなってしまうかもしれません。 

 

少し前の試合から、急に中国の選手が何人も出場してきています。

一方で、リュブノの次は韓国の平昌で行われるのですが、韓国の選手はついぞ見たことがありません。

そもそも競技人口があるのかどうかもわかりませんが、

地元選手が一人もいない状況で、平昌での試合は盛り上がるのでしょうか。

次の冬季オリンピックの開催地ということでW杯の試合が組み込まれたのかもしれませんが、

シドニーオリンピックの時の野球のように、

誰も観客がいないお寒い状況での試合になってしまうのではないかと気になります。

 

日本では、札幌と蔵王を転戦して合計4戦が行われましたが、普通は各国一都市(2戦)ずつです。

何故、日本だけ特別なのでしょうか。

前年総合優勝者の地元に与えられる特権なのかとも思いましたが、

一昨年の総合優勝はイラシュコ=シュトルツ選手だったのに、

昨年も札幌と蔵王で行われており、そういう訳ではなさそうです。

単に「日本からのスポンサー料や放映権料に応じて」という下世話な理由なのかもしれません。

NHKが全試合を中継、さらに再放送までしてくれていますので。