三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

お楽しみ、スキー女子ジャンプ団体戦


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1月19日(土)に山形県蔵王にて、スキー女子ジャンプW杯の団体戦が行われました。

贔屓のスロベニアは5位だったのですが、この団体戦中継の際には恒例のお楽しみがあるのです。

 

試合前に各国の選手紹介映像が流れるのですが、各チーム10秒くらいの持ち時間で「ネタ」を披露します。

選手の個性と素顔を垣間見ることができるので、これが結構お気に入り。

 

今回のスロベニアは、飛ぶ順番を指で示すという至って普通の内容でしたが、

なんと、クリジュナル選手の笑顔だけが、選手名の字幕に隠れて見えない!

画面左下に寝そべっていたのが裏目に出てしまいました。

 

今回の白眉だったのは日本。

勢藤選手の顔アップと共に音楽が流れたかと思うと、「ひょっこりはん」のネタを繰り出しました。

高梨、伊藤、岩渕各選手が、勢藤選手の後ろから無表情で現れます。

これはなかなかセンスのいいアイデアでした。

何故、隠れ蓑を「物」でもなく、「飛ぶ順番が1番手の伊藤選手」でもなく、「勢藤選手」にしたのでしょうか。

恥ずかしそうな笑顔のどアップがなかなか微笑ましかったです。

 

前回の日本チーム作品は、

白いウェアの二人がそれぞれ膝を抱えてうずくまった上に、赤いウェアの二人が覆いかぶさって「寿司ジャパン」でしたが、

今回の方が断然クオリティが高かったです。

2月の世界選手権では男女混合の団体戦があるので、そこでのネタにも期待するとしましょう。

 

飛ぶ順番の1から4を手で示している国が多かったのですが、

ヨーロッパでは、”1”は親指、”2”は親指と人差し指、”3”は親指と人差し指と中指で示すようです。

ただ、スロベニアのブティッツ選手は”2”を「ピース」で示していましたので、一通りではないのかも。

私の場合、親指と人差し指と中指の3本を立てるのは難しいのですが(薬指が中指と連動してしまう)、

ドイツのフォークト選手は、片手で実に綺麗に”3”を示していました。

 

この週末で、札幌と蔵王でのW杯日本遠征が終わりましたが、

これらの大会では、NHKが外国人優勝者にも独自インタビューをしていました。

是非ともクリジュナル選手に初優勝を飾ってもらいたかったですが、最高でも5位でした。残念。