9年前(2007年)の秋からベランダにて、どんぐりを育てています。
近所の公園生まれの「くぬぎ」が1鉢に、
母校の大学キャンパス生まれの「コナラ」が2鉢。
どんぐりから発芽させて、いつか次世代のどんぐりができることを夢見ていたのですが、
ついにその時がやってきました。
コナラのひと鉢の傍にどんぐりが転がっているのを発見。
慌てて木の上を探した結果、たった1つ、
そして数日後にあと2つのどんぐりが実っているのを確認することができました。
写真は遅れて発見した方の2つで、今日現在、まだ枝についています。
私は華美なものが好きではなく、観葉植物や花より雑木に親しみを感じます。
どんぐりと言えば、子供の頃にカブトムシやクワガタ、セミを追いかけた時にお世話になった幼馴染み。
ちょっと植木鉢は手狭になって根が窮屈そうですので、
いつか、ちゃんとした土に植えてあげねばと思います。
「植木鉢に植える」という行為は完全に人間のエゴだと考えていますが、
今はアパート住まいなので、植物と暮らすには仕方なく、ということで我慢を強いてしまっています。
(人間は好きではない私の)大切な家族ですので、これからも慈しんでいきます。