私の株式投資には、コレクション的な娯楽の意味合いもあります。
単に利益を得ることだけが目的という訳ではなくて、
「お気に入りの銘柄をポートフォリオに並べて、ためつすがめつする」というのも大きな楽しみなのです。
そんな私のポートフォリオの中で、一番のお気に入りは積水ハウス (1928)です。
購入してからずっと含み益をキープしてくれているという点がこの評価に大きく影響していることは確かですが、
株主に対する情報開示や還元に積極的に見えるのも好印象です。
その積水ハウスの第2四半期決算が先程発表され、
通期の連結業績予想が(数字はわずかに見えますが)上方修正されました。
決算発表内容の解釈は初心者には難しく、翌日の株価に対する影響については、
変化する値幅どころか、プラス方向かマイナス方向かすら予測できません。
「損切りをしない」ことに加えて、
「取得単価を上回る株価では買い増しをしない(つまり買い増しはナンピンのみ)」こともルールにしていますので、
含み益でいるうちは気分は良いのですが、買い増しができません。
積水ハウスは高配当銘柄ですし、是非買い増したいと考えていますが、
その実現に当たっては、相当な株価下落を伴うことになりますので少々複雑です。
明日の株価はなんとなく素直に上がりそうな気もしますが、その予想が当たったらやっぱり嬉しいです。
利益確定する訳ではありませんので、実益は全く生じない訳ですが……。