今日の日経平均は参考にならないとは言え、TOPIXよりも下げている我がポートフォリオ。
どうにもなりませんなあ。
その動向に注目中のウチヤマホールディングス (6059)。
前日比でマイナス0.41%だったものの、一時のマイナス1.86%からは切り返したのでよし。
手元では唯一と言っていい「光」なので、来週以降に期待せずにはいられません。
今日は3銘柄の決算発表がありました。
短いサイクルで転換するので油断はできませんが、直近は業績好調のDCMホールディングス (3050)。
本決算発表で昨期の着地はまずまず、今期は純利益で14.1%増という強気の数字を出してきました。
そして、過ぎた2月権利の期末配当を1円増配して14円に、今期の年間配当予想を28円(昨期年間は27円)と発表。
増配はいいのですが、今期については、純利益の予想増額の割にシブチンな印象。
昨期と同程度の配当性向ならば、32円はいけるのですが。
業績がどん底期の明光ネットワークジャパン (4668)。
最悪期は脱したようで、今回の中間決算では、純利益が既に通期予想を上回っています。
しかし立て直しにつぎ込むために通期予想の修正はしなかったので、下半期の赤字を堂々と宣言しています。
優待クオカードの廃止に追い込まれないように、頑張って頂きたいです。
もう一つはクリーニングのきょくとう (2300)の本決算。
ここ2年は業績が振るわず、株価も含み益が風前の灯ですが、今期予想は純利益がプラス80.7%とV字回復基調です。
どう考えても儲かる業種とは思えませんが、細々と生き残って頂ければ。
我が積水ハウス (1928)の競合相手、大和ハウス工業 (1925)にきな臭いニュースが。
ライバルにケチがついた形ですが、敵の不幸を喜ぶというよりは、うちは大丈夫なのかと不安になります。
以前に複数社で明らかになった自動車検査の不正については、
当該以外の会社でも同じようなことをやっているものだと想像しています。
他社で判明した際に、観念して(いい機会だと考えて)自分も白状するか、それとも墓場まで持っていこうとするのか。
双方のメリットとデメリットを慎重に計算することが求められる経営判断だと思いますが……。
まあ何はなくとも、月曜日の大和ハウス工業の株価を楽しみにしましょう(性悪)。