三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

地合が軟調な日には、指数に勝ることが多い

日経平均は結構下がったようにも見えますが、チャートでは再上昇基調を維持しています。

 

KDDI (9433)は、このまま2,600円前後を彷徨したままで3月権利日を迎えるのでしょうか。

もし権利日前に水面に出たら、1,200株のうち200株は一旦売って権利落ち後に安く買い戻すか、

などと皮算用をしていましたが、幻に終わりそうです。

 

ウチヤマホールディングス (6059)は、前場の高値からは転がり落ちたものの、

ぎりぎりプラスはキープしました。

ここは権利日までのあと3週間が楽しみです。

1,000円を目指して行ったりなんていう展開も、ひょっとしたらあり得るのでしょうか。

 

久しぶりの優待狙いで、ヤマダ電機 (9831)とみちのく銀行 (8350)を凝視していますが、

前者は、利回りは十分ですが高値圏なので二の足を踏んでおり、

後者は頻繁に急落している印象があるので、次のチャンスになるべく安く買いたいと我慢中です。

権利日である3月27日までに、もし急落があれば、乏しい買付余力をはたいて買うかもしれません。

ウチヤマホールディングスの売り時が難しそう

日経平均は大幅続伸なのですが、

ポートフォリオでは、リコーリース (8566)やKDDI (9433)がマイナスになっていたりして、

とてもそんな地合には見えません。

唯一、キヤノン (7751)がプラス2.18%でしたが、これが無かったら、ほぼプラマイゼロでした。

 

これくらいは仕方ないのかもしれませんが、昨日急騰したJCU (4975)も、今日はマイナス2.07%と売られました。

ただ、チャートで見ると、このままずるずると……という形ではなさそうなので、明日以降に期待します。

 

ウチヤマホールディングス (6059)は、プラス2.00%といい感じ。

この先も着実に上を目指してくれそうな雰囲気ではないでしょうか。

 

昨日の日経プラス10では、ブロックチェーンを特集していました。

聞いたことはあるものの、どういうものなのか知らなかったので、勉強するいい機会だと思って観てみましたが、GMOなんとか所属のゲストの方の説明が拙すぎて、あまり参考になりませんでした。

広報のような仕事は本職ではないのかもしれませんが、それにしても、

原稿からほとんど目を離さず、司会との会話のキャッチボールもうまくいかないというのはお粗末です。

 

番組の最後には、株主優待に関するミニコーナーがありました。

既に売買している人には今更という内容でしたが、小谷さんが終始苦笑いを浮かべているのが印象的でした。

たぶん、株主優待に囚われている投資家を哀れんでいる苦笑いだったんじゃないかと想像しています。

私も株主優待は好きですが、配当利回りもある程度でないと食指は動きませんし、

ましてや、優待に目が眩んで無配銘柄に手を出すことはありません。

JCUが素直に高騰

金曜日に株式消却と分割、そして優待のハードル下げを行ったJCU (4975)が、

素直に高騰してプラス8.02%となりました。

これで株価は5,320円ですが、振り返ると11月9日には6,210円(事実上の上場来高値)まで上昇しています。

直近の地合による暴落分は、これでほとんど回復しましたので、分割後は再び高値更新へと歩を進めてもらいたいです。

 

今日は権利落ち日でしたが、2月銘柄は100株ずつしか持っていませんし、

下落分は今日の地合にかき消された感じです。

 

KDDI (9433)も、プラス2.12%とようやく力強そうに見える反発。

3月の権利確定までに、2,800円くらいまでは回復してほしいのですが、甘いでしょうか。

 

一方でJT (2914)は、この地合の中でマイナス0.97%となり、弱さがひときわ浮き彫りになりました。

リコーリース (8566)も、大引けにかけて何故かマイ転……。

 

ウチヤマホールディングス (6059)は、いまいちの寄り天で微プラス。

ここまで騰がってきた勢いは失われた気がしますが、

650円前後でしっかり足固めをして、それからゆっくり騰がっていってくれる方が、落ち着いて握りしめていられます。

名古屋で叡王戦第1局開催

第3期叡王戦第1局が、4月14日(土)に名古屋で開催されます。

その前夜祭の申し込みが始まりましたが、大盤解説会の出演者はまだ未定になっています。

 

対局者は金井恒太六段と高見泰地六段。

残念ながら、このカードだけでは現地に足を運ぶだけの決定打にはなりませんでした。

高見六段の解説は面白いので、むしろ彼が大盤解説役の方だったら行きたくなったかもしれません。

実際の大盤解説会出演者は未定なので、行くかどうかはそれが発表されてから決めようと思います。

 

一方で5月末の名人戦の方は、現地に足を運ぶかどうかは挑戦者次第なのですが、

その挑戦者が決定する(後日プレーオフとなる可能性もあり)A級順位戦の一斉対局が、来週の金曜日に行われます。

混戦模様なのですが、もし豊島八段が挑戦者になれば、喜んで応援に行きます。

来週の金曜日は抜け番で対局はなく、すでに全対局を終えている立場ですが、

まだ羽生竜王にもプレーオフの可能性は残されていますので、僅かな望みは持っておきます。

JCUが株式分割、しかし優待条件は

昨日の記事を書いた後で、JCU (4975)からIR情報の発表がありました。

 

まず、1.42%というかなりの量の自己株式を消却。

これは文句なく素晴らしいニュースです。

 

そして、もう一つが1:2の株式分割でしたが、これも期待していた良い知らせ。

ただし、これに伴って優待条件がどうなるかが注目でした。

 

私がJCUの株主になってから、これが2回目の株式分割です。

買った当初の優待条件は、100株で2,500円、200株で5,000円のカタログギフトでした。

 

1年前の株式分割の際には、1:2の分割後の100株で2,500円、400株で5,000円のカタログギフトとなりました。

2,500円のカタログギフトをもらえるハードルは下がり、5,000円の条件は現状維持です。

 

そして今回は、

更に1:2の分割後の100株で2,500円、800株で5,000円のカタログギフト。

2,500円のカタログギフトのハードルは更に下がりましたが、5,000円の方はまたしても変わらず。

 

これはちょっとなあと思ってしまいます。

これから新規で購入する人には恩恵ですが、元からの株主にはメリットがありません。

私のように1年以上前から100株持っていた人は、

最初の分割で200株になった後、優待用の100株を残して、100株は利益確定してしまったケースが多いのではないかと思います。

株価もかなり上昇していましたし。

しかしながら、そこで売却せずに200株をずっと保有していた「忠誠度の高い」株主に対して、

今回の分割で報いてくれても良かったのにと思ってしまいます。

5,000円のカタログギフトの条件を400株に下げて欲しかった……。

 

期待していただけに、今回の発表はかなり落胆しました。

最初に購入した時、200株目もすぐにナンピン買いするつもりだったのですが、

結果的には慎重に指値をしすぎて、ぎりぎり約定せずに上放れてしまったのでした。

カワタが東証1部へ

昨日も適時開示速報はチェックしたつもりだったのですが、

カワタ (6292)が東証1部指定承認という情報に気づいていませんでした。

 

好調な業績を背景に半年前から急に動意付いて、株価が4倍になってくれています。

そもそも2年前に買ったのはクオカード優待が目的だったのですが、この区切りイベント後の反応は迷うところ。

優待が廃止になる可能性はありますが、この銘柄への関心は既に含み益の方に移っています。

今日の値動きは、寄り付き直後の勢いは保てなかったものの、プラス6.09%となりました。

 

今日は2月権利確定日でした。

現在は優待株の売買をほとんどしていないので、去年とほぼ同じ顔ぶれです。

 

きょくとう (2300)、クオカード1,000円

イオン (8267)、キャッシュバック3%

DCMホールディングス (3050)、商品

吉野家ホールディングス (9861)、優待券3,000円

コメダホールディングス (3543)、KOMECAポイント1,500円

クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)、優待券3,000円

 

既に今日の時点で、

吉野家ホールディングスはマイナス1.72%、

クリエイト・レストランツ・ホールディングスはマイナス2.44%とフライング気味に下落。

 

今一番値動きが気になるウチヤマホールディングス (6059)も、マイナス2.12%と軟調

一過的な打ち上げ花火になってしまうのかどうか、来週は正念場です。

私の買値は、今回打ち上がった高さの上の方なので、

やれやれ売りを封印して冷静に推移を見守るには、強固な精神力が必要です。

ウチヤマホールディングスの勢いは本物か

指数が下落する日には、各銘柄の現在の強さ(弱さ)がよくわかります。

 

積水ハウス (1928)やJT (2914)は、ザラ場での弱々しい推移を経て、指数以上に下がりましたが、

ウチヤマホールディングス (6059)は、マイナススタートから底堅く盛り返していきました。

結局微マイナスではありましたが、中長期的にはもっと上へ行けそうな力強い感じ。

ややもすると「含み益のあるうちに」と売ってしまいそうになりますが、

3月の権利日が近くなるまでは様子見に徹したいです。

もし権利日通過後に含み損に逆戻りしそうな状態であれば、権利日前に薄利で撤退しておき、

一方で権利落ちに耐えられそうなくらい貯金ができていれば、

今年も配当とお米券をもらった上で、さらなる上昇による一攫「十金」くらいを狙うと。

 

一方で、JTをふらっとナンピンしてしまいました。

もうちょっと慎重に待とうと思っていた筈なのですが……。

買付余力が、いよいよやばいことになってきました。

 

現時点では、まだ少しだけ余裕がありますが、

もしNTTドコモ (9437)が含み損に転落してナンピン可能になった場合には、悩ましい状況になりそうです。

NTTドコモが買えるのであれば、KDDI (9433)を持っている理由は無くなってしまいますので、

それこそKDDI損切りしてでも、乗り換えるべきかもしれません。