三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

!煙家がJTを買う

嫌煙家」という言葉がありますが、私は勝手にその上に更に二つの階級を作っています。

名付けて「憎煙家」と「!煙家」(3つ目は自主規制)。

私は、自主規制している3つ目に自分を分類しています。

何しろ、森羅万象全ての物の中で、煙草(及び喫煙者)が一番嫌いだからです。

 

そんな私が、配当利回りに目が眩んでJT (2914)を購入してしまいました。

無理矢理解釈すれば、毒をもって毒を制す、みたいなイメージでしょうか。

今日は、一旦下げ止まったかのようにも見える展開でしたが、まだ油断はなりません。

ずっと保有しておくつもりはないので、もし反騰すれば、よきところで決別予定です。

 

ポートフォリオは指数以上にボロボロで、移動平均線って何?ってなくらいに、

見るも無残なチャートになっている銘柄が散見されます。

 

積水ハウス (1928)

リコーリース (8566)

JPX (8697)

 

これらあたりは200日線もぶち抜いてしまって、青天井ならぬ、真っ暗底です。

今日も、日経平均マイナス200円超えで引けて欲しかったんですが、

それくらいの勢いで引けたのは、自分のポートフォリオだけでした。

(私の)平昌オリンピックが終了

昨夜は、通常の就寝時間を大幅に超過しつつ、

スキー女子ジャンプを最初から最後まで生で観戦しました。

 

結果は、ほぼW杯の通算順位通りとなりました。

日本勢では伊藤選手が一番悔しい思いをしていると思いますが、

風の条件に恵まれなかったということで、「そういう競技」だと観念するしかありません。

今回の解説の口ぶりでは、条件が追い風だとどうしようもなく、技術での挽回は絶対不可能という感じでした。

風向きがそこまで絶対的な要素なのだとすると、競技そのもののバランスがあまりにも危ういとしか思えませんが、

選手の皆さんはそんなことは百も承知な訳で、

繰り返しになってしまいますが、「そういう競技」だと割り切って観戦するしかありません。

昔は、スピードスケートも屋外で行われていましたし、

ジャンプこそ、完全室内環境で、純粋に技術を競う競技にした方が良いと思います。

 

スロベニア勢では、クリジュナル選手がその若さと勢いを発揮したのが目立ちました。

最終的に7位でしたが、2本目は雄叫びが飛び出すほどのジャンプでした。

クリジュナル選手の雄叫びを聞いたのは2度目ですが、「Yes」と言っているように聞こえます。

以前に一度お目にかかったロゲリ選手の雄叫びは、「Yeah」と聞こえました。

思わず口をついて出ている言葉なので、スロベニア語なのだとは思いますが。

そのロゲリ選手は残念ながら全く精彩を欠き、クリネツ選手とボガタイ選手も条件に恵まれず、上位には食いこめませんでした。

 

それにしても、寒さや強風など、競技そのものの興を削ぎかねない問題が噴出しているようですが、

開催地を決める際の選考では、いったいどこが評価されたのでしょうか。

天候や地形などは、下調べさえすれば正確な評価を下せるでしょうに。

実際に重要視されているのは、採択されてから如何様にも変更が可能な、

「実現根拠のない予算案」や「綺麗事を紡ぎ上げたコンセプト」なのだと思います。

東京の例は、とってもわかり易かったです。

 

オリンピックの番外戦では、韓国政府が醜態をさらしまくっているのが目を引きます。

日本に対して非常識な要求をしたかと思えば、

従来と姿勢を全く変えていない北に対して、揉み手しながらすり寄って行き、

散々足元を見られた南北融和ムードで何故かご満悦。

酔狂もここまで極まってくると、北朝鮮の問題に共に取り組む同盟国としては、著しく不適格です。

しらふでない相手とは対等につきあえません。

まるパクリのテレビ番組

よゐこの「無人島」シリーズが大好きなのですが、

年末特番の続きが放送されるということで、「地球征服するなんて」という番組を先日初めて見ました。

 

無人島」の続きの放送が終わったあとに、別の内容が始まったのですが、

その企画が、以前の他局のものをまるパクリしていたのでびっくりしました。

かなり前になりますが、桜 稲垣早希さんを一躍有名にした「ロケみつ」中の「ブログ旅」そのままの企画です。

 

以前から感じているのですが、テレビの世界では、

他局が成功した例を真似ることをマイナスとは捉えないようです。

それどころか「真似ないのは怠慢だ」くらいに開き直っている節すらあります。

 

「細かすぎて伝わらないモノマネ」によって、ネタの直後に落下する演出の威力が明らかになった後には、

フジテレビが「レッドカーペット」で、横に流れていくという二番煎じを講じました。

確かTBSだったと思いますが、上から鐘が降りてくるという変法もありました。

これらはまるパクリしているという訳ではないですが、

それでも制作側のプライドは無いのかなあと思ってしまいます。

因みに、このネタ後のはけ方は、元祖である「細かすぎて」の圧勝に終わり、

他の二番煎じ案はキレ味が遠く及ばずに淘汰されていきました。

 

「ブログ旅」については、そのヒットの要因は出演者である桜 稲垣早希さんに依るところが大きく、

企画そのものが秀でていた訳ではなかったと思っています。

番組の後半に「ブログ旅」を据えた上で、前半ではいろいろな企画を試していましたが、

結局、2番目のヒット企画は生み出せずに終わっていました。

 

よゐこのお二人にしてもそうですが、特に「笑わせよう」という番組の場合は、

出演者に好感が持てることが絶対的な必要条件だと思います。

いけ好かない人間がどんな行動をしたとしても、笑うことはできませんので。

将棋めし

昨年、「将棋めし」というテレビドラマが放送されていました。

3月のライオン」という将棋のアニメも放送していましたが、

録画はしてみたものの、どうしても興味が持てずに視聴は断念しました。

「将棋めし」の方は、実店舗の料理紹介を目当てに観てはみたのですが、

やはり、内容はつまらなさすぎて途中で脱落しました。

 

すると先日、普段拝見している将棋ブログにて、この「将棋めし」に対する感想が書かれていました。

このブログの作者の方は、かなり指す実力も備えておられますが、

「将棋めし」に関する感想が見事なまでに私と真逆だったので、びっくりしました。

 

「無きに等しいストーリー(ギャグドラマ)」もまた良し、という感想を書かれていましたが、

私には視聴が苦痛なレベルでした。

 

「キャストが良かった」とのことですが、私にはいまいちピンとこなくて、

主人公の内田理央さん、そして男性棋士役(名前を知りません)共に、

将棋の棋士というイメージには全くはまりませんでした。

 

そして、将棋を指す手つき。

私はこれが一番ひどいと思えて、もうちょっと練習すべきだろうと思ったのですが、

将棋ブログの作者は高く評価しておられました。

 

1年前の大事件に関する考えが私とかなり一致していたり、

しかもかなりヘソが曲がっておられる(!)のも共通していると思って勝手に親近感を持っていたのですが、

意外に将棋に関してだけでも、全然噛み合わない面があるようです。

第3期叡王戦

第3期叡王戦のカードが、金井六段と高見新六段に決まりました。

どちらが勝っても初タイトルとなります。

 

二人とも、トーナメントでそうそうたる顔ぶれを破ってきていますので、

タイトル戦の番勝負を戦うのにふさわしいと理解してはいるのですが、

どちらもタイトル未経験同士の番勝負を「タイトル戦」と呼ぶのに、少し違和感を感じてしまいます。

 

事実上の「第1期」なので特殊な状況ということではありますが、

タイトル昇格前とは言え、前期叡王として佐藤天彦名人がいる訳ですから、

今回の「第1期」叡王戦は、金井六段と高見六段の勝者が、

佐藤天彦名人と番勝負を戦うという方式が良かったのではないかと思います。

 

おそらく賞金額で決まっているのだと思いますが、

タイトル戦における叡王戦の序列が、名人戦竜王戦に次ぐ3番目というのも、保守的な私にはちょっと……。

 

羽生竜王の「永世七冠」にも叡王は含まれていませんし(そもそも現段階では叡王に永世位の規定が無い)、

これから時間をかけてゆっくりと、タイトル戦としての風格を醸成していくことになるのでしょう。

ニプロの決算はいまいち

昨日は、ニプロ (8086)の決算発表でしたが、

上方修正なし、進捗率もいまいちで、ぱっと見ではやばい感じです。

同じ日に決算発表を行った、同業ライバルのテルモ (4543)とは対照的でした。

今日の株価は覚悟しておいた方が良さそうです。

 

テルモは安定した業績を続けているのに、ニプロの不安定さの原因は何なのでしょうか。

株価が堅調ということもあって、テルモ配当利回りが低すぎるので、

ポートフォリオには組み入れることができません。

なかなかうまくいかないものです。

インフルエンザB型

インフルエンザでした……。

微熱なのですが、のどの炎症が尋常ではありません。

カラの嚥下ですら、身悶えするような痛みを伴います。

ポートフォリオの細かいところをチェックする余裕はありませんが、戻りは鈍そうな感じです。

というより、昨日の下り坂日中チャートを見ると、とても「反発した」とは言えないです。