三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

2年前の夏は、日経平均2万円から一気に……

てっきり活気の無い横ばいの日かと思っていたら、2段階に分けて垂直に騰がる景気のいい日になりました。

しかし、日経平均が20,300円あたりの壁を突き抜けて騰がっていくとも思えないので、

ダブルインバースを買い込むべきは、やはりこのあたりの水準なのかもしれません。

 

日米ともに政権がぐらついてきています。

昨年11月からトランプラリーで激しく騰がってきた時に期待していた要素は、まだ持続しているのでしょうか。

大規模な公共投資とか、大型減税といったキーワードは最近のニュースではとんと耳にしませんが、

たぶんまだ実現はしていないのだと思われます。

全てが絵に描いた餅だったと皆が思い始めれば、株価も11月の水準に巻き戻るのかも。

 

翻って日本。

私が株式投資を始めてから、まだ総理大臣が交代したことがありません。

前回の野田→安倍の交代劇の時は違いましたが、もし今、総理大臣が交代となると株価は下がりそうです。

高すぎて個別株を何にも買えない、ダブルインバースが含み損まみれ、という状況にはいい加減飽きてきましたので、

ここいらで久しぶりに日経平均が18,000円を切るくらいの下落があっても、大いに結構。

 

お盆の最中に激しく下落したのは2年前でしたか。

チャートの形と価格帯は、当時とちょっと似ていますが……。

チャーム・ケア・コーポレーションが渋い上方修正

またしても適時開示速報を見逃して、間接的に知ることになってしまいましたが、

昨日、チャーム・ケア・コーポレーション (6062)が、

8月7日の本決算発表を前に、業績予想の上方修正を発表しました。

 

正式な発表を間近に控えたタイミングで、

今更「予想」の修正を出すという手間が必要なのかはわかりませんが、

内容が上方修正なら苦しゅうないです。

 

ただ、中身はそれほどインパクトのあるものではなかった気がします。

売上高は微減ですが、営業利益、経常利益、純利益がそれぞれ20%前後増えていて、

その理由は、費用削減や業務効率化ということです。

私個人的には、こういった着実で地味な前進は大好きなのですが、

この銘柄を好んで買うような個人投資家は、成長株を狙って派手好みでしょうから、

売上高の大幅増を根拠とするパンチの効いた上方修正を期待しているのではないかと思います。

 

ということで株価はあまり反応しないと予想しましたが、プラス11.74%とかなり騰がりました。

内容はともかく、とにかく買い上がるきっかけを待っていた状態なのかもしれません。

ジャスダックやマザーズの銘柄の癖には、なかなか慣れることができないです。

今日は、ちょうどチャーム・ケア・コーポレーションの騰げ幅の分だけ、指数に勝りました。

 

そんな中、日本マクドナルドホールディングス (2702)は、高値を更に抜けてきました。

ここ数日の動きから、4,500円が壁になるのかと思いきや、後場の勢いであっさり突破です。

コメダのサンドイッチが思わぬ形でお預けになっていますので、

代わりと言ってはなんですが、早く優待券でハンバーガーを頂きたいです。

問い合わせに対するコメダからの返信は、まだありません。

株主としては、顧客に対するこの姿勢は如何なものかという気がします。

コメダのテイクアウト廃止?!

何やら不穏な雰囲気になってきたような気が、しないでもありません。

積水ハウス (1928)と日本コンセプト (9386)は、下値を破ってしまったかも。

 

一方で、先週金曜日に決算発表直前の大幅増を演じたクリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)は、

金曜引け後の決算発表を受けた今日、その金曜日以上の大幅高となりました。

陽線の大きさもさることながら、金曜日と今日の出来高は普段の10倍くらいになっています。

事実上の上場来高値更新のようですが、この先はどうなるのでしょうか。

100株しか持っていないので、基本的には握りしめておくつもりですが、

業績が本当に回復基調なのかどうかも含めて、今後の展開には注目していないといけなさそうです。

 

この週末にコメダに行ってテイクアウトを試みたのですが、

衛生上の理由で、テイクアウトはできないと言われてしまいました。

コメダ全店でそういう方針になっているのかと訊くと、そうだとのこと。

落胆のあまり、これが期間限定の措置なのかを訊くのを忘れたのと、

複数の店員さん同士で少し確認し合ってから返答をされていて、情報としてはちょっと不確かである可能性を感じたので、

コメダのホームページから改めて問い合わせてみて、現在返事待ちです。

 

もし恒久的にテイクアウトができないとなったら、私にとってのコメダの優待価値はほぼ無くなってしまいます。

いくら食べ物がおいしくても、あんな人ごみの中で食すのでは台無しですので……。

 

同じ外食でも、すかいらーく (3197)はなかなか波に乗れません。

再び1,600円を見に行きそうな雰囲気になってきました。

1,600円のラインは堅そうな気もしますので、もしそこまで落ちたらナンピンしてやろうかとも算段中。

オールスターゲームって

プロ野球の熱狂的なファンだった時でさえも、オールスターゲームに価値は全く見出していませんでした。

グラウンドでは、選手がへらへら笑顔を浮かべながらプレーしていますし、

グラウンド外では、ちゃらちゃらしたテレビ局がうわついた中継をしています。

肝心のプレーはというと、全力投球のど真ん中ストレートに、ホームラン狙いのフルスイング。

普段の質の高いプレーが評価されてそこに居るのに、なぜそのプレーを見せないのでしょう?

世の中には、この茶番に価値を見出しているファンがたくさんいるということでしょうが、

私には何が面白いのかさっぱりわかりません。

 

選手の中には、オールスター戦には出場せずに、この期間は自由に休養したいと考えている人もいるようです。

もしかしたら、私と同じような価値観なのかもしれません。

ところが球界はというと、そんな考えは全くもってけしからんという横暴な姿勢で、

選出されながら辞退した場合には、その後の公式戦の出場が制限されるという罰則があります。

 

今年はどうだったか知りませんが、これまではサンヨーや日本生命がスポンサーになっていた覚えがあります。

もし私が株主だったとしたら、こんなしょうもないイベントに大枚を投資するのは断固反対したいです。

しょうもない試合でしょうもないプレーをした選手に何百万円って……。

 

プロ野球がらみでよくよく考えてみると、

オリックス (8591)が球団を保有していることに対しても文句を言いたくなります。

ただオリックスの場合、

球団を買収して手に入れた時には、親会社の名前は「オリエントリース」でしたが、

球団名として「オリックス」を採用し、その知名度が上がったので、

親会社名もオリックスに変えたという経緯があります。

知名度を劇的に広げたその貢献度に免じて、広告費を無駄に食い潰すどうしようもない穀潰しだとしても、

養ってあげているというところでしょうか。

それでも株主としては、今からでも球団は売却して欲しいと思いますが……。

寝冷えで夏風邪をひく

すでに真夏の装いでの就寝に完全移行した後になって、先週は涼しい夜が続いたため、

見事に夏風邪をひいてしまいました。

風邪をひくこと自体久しぶりだったのですが、

のどの痛みから始まり、それがひと段落した後は鼻水へ、というフルコースです。

熱は出なかったのですが、持病の頭痛も併発したこともあり、先週の土日はまるごと病臥していました。

何よりも貴重な自分の時間を、あろうことか頭痛で眠ることすらままならない七転八倒の状態で過ごすこととなり、

そのやるせなさたるや、筆舌に尽くしがたいものがありました。

 

それ以来、夜の寝冷えが怖くて仕方がありません。

本来の真夏の夜の暑さがどんなだったか、現段階でははっきりと思い出せないので、

今日の気温なら窓を開けて寝ても大丈夫かどうか、就寝前にひとしきり思案します。

しかし結局は、夏風邪をひいた苦い記憶が勝り、暑そうだなと思いつつも窓は閉めざるを得ません。

 

あつものに懲りてなんとやら、かもしれませんが、あのしんどさと時間の浪費はもう勘弁。

寝冷えに怯える必要など無い、本格的な熱帯夜の季節に早く突入して欲しいと切望しています。

もともと、熱帯夜そのものは私の睡眠の妨げには全くなりませんので。

ベランダのニラにアブラムシ禍

ベランダの鉢植えニラが、アブラムシ禍に見舞われました。

状況からすると、スズメ君たちが運んできてくれた可能性が高い気がします。

彼らが訪問してくれるのは嬉しいので、ここは恨むわけにはいきません……。

 

どうやらネギアブラムシというらしいですが、葉にびっしりとついていて、

さすがにニラの元気がだんだんと無くなってきます。

 

農薬などは使用したくないので、原始的な人海戦術で彼奴等に挑むことにしました。

セロハンテープを使って、こつこつと駆除しましたが、

一度駆除しても、次の日にはまた同じくらい回復してきます。

どうやら根元の土の中にも相当数の予備兵が伏せられている様子。

いくら駆除しても根絶は難しいかと思いましたが、試しにやってみた作戦が効いたのか、

ここ数日はほとんど姿を見かけなくなっています。

もしかしたら駆除できたのかも、と淡い期待が……。

 

その作戦とは、至ってシンプルなのですが、

1、伸びていた葉を一斉に全て刈り取り、そこについていたアブラムシを一網打尽にする。

2、刈った後は、パトロールすべき葉の面積が極端に小さくなるので、

そこをこまめにチェックして、見つけたアブラムシは一匹残らずセロテープで駆除する。

 

彼奴等はそんなにやわではないと思いますが、

現在、セロハンテープをしこたま用意して、状況を見守っています。

因みに、アブラムシがたわわに実った状態で収穫したニラは、

何度もよ~く洗ってから食べたのですが、食後、なんとなく気持ちが悪くなりました。

日本マクドナルドホールディングスの美しきチャート

今日は、クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)の第1四半期決算発表がありました。

思えば3ヶ月前に、業績不振と減配で急落していたところで参戦したのでした。

株価は回復基調にあるものの、業績としてはまだ床には刺さっていない落下中のナイフということで、

今回の決算内容はかなり重要です。

発表は引け後の予定だったのですが、何故か株価は寄り付きから上に飛んで、

最終的にもプラス5.92%の大幅増となりました。

好決算内容が漏れていたのかと思いましたが、

引け後に出た数字は、新参者には好悪の解釈がちょっとわかりにくいです。

 

今回の第1四半期時点では、前期比増収増益ですが、

通期の予想は、株価暴落を招いた前回の数字から変更無し。

その予想の数字も癖が強く、第2四半期は大幅な減益に落ち込み、本決算では微増益に回復するというものです。

今年だけの大きな季節要因があるのでしょうか。

まだ新参者ですので、この銘柄の特徴を把握すべく、これからじっくり観察していきます。

 

同じ外食でも、日本マクドナルドホールディングス (2702)の快進撃は、まだ止まりません。

押し目らしい押し目を作らないまま、5ヶ月も上昇し続けています。

200日、75日、25日の移動平均線が下から上へ順に等間隔で並び、

チャートは25日線の上をずっと推移しているという、これ以上ないようなきれいな形状です。

まさか、日本マクドナルドホールディングスがこんなチャートになるとは。

100株買った直後、もう少し下に振れれば、500株までナンピンするつもりだったのですが、

今となってしまっては後の祭です。

 

今日は、指数よりはポートフォリオの方が勝る日でした。

気持ちよく祝日のある週末に入ることができます。

今年はかなりの数の祝日が土曜日で相殺されているので、月曜日休みは貴重。

その分、週明けの仕事はきつくなりますが、とりあえず先のことは考えずに刹那主義でいきます。