なごみ池に入っている植物はハスとナガバオモダカ。
ハスはこの夏に次々と花を咲かせてくれましたが、
ナガバオモダカの方はどんな状態なのかよくわからず、
緑色に濁った水の中で枯れかけているのではないかと心配していました。
10月に入って水が透明になってみると、
なごみ池発足当初よりも明らかに葉が茂っていることがわかってひと安心。
そんな中で、10月25日になって白く小さな花が咲いているのを発見しました。
ウィキペディアによると、花が咲くのは4-9月とあり、少し時期外れなのが気にはなりますが、
物言わぬ植物の確かな営みが確認できたのは嬉しい限りです。
開花できるということは、なごみ池の環境が悪くない証拠かなという気がしますが、
一方で、
「劣悪な環境に置かれた植物は守りに入って、子孫を残すために花を咲かせて種子を作る」
という話も聞いたことがあるので、
やや時期外れなことを合わせると、ちょっと不安にもなります。