去る2月16日、自室から見える電線に鳥が止まっていました。
20-30mくらい離れているので、肉眼では細かい特徴は確認できません。
大きさとシルエット、そして20羽くらいの大きな群れだったことから、
ムクドリかなと思い、EOS R7で撮影してみました。
撮れた写真を見てみると、ピントもちゃんと合っていて特徴を捉えています。
改めて見てみると、ムクドリとは明らかに違っています。
全体の色味も違いますし、嘴も黄色くありません。
大きな群れでいるのに、今まで認識したことのない鳥だったということに吃驚しつつ、
図鑑を調べてみたところ、どうやら「ツグミ」のようです。
ツグミは渡り鳥で、こちらには渡りの途中で一時的に立ち寄っているようです。
これが初認識だったことにも、合点がいきました。
どうやら、肉眼で観察するだけでは認識し切れていない鳥がたくさんいるようです。
望遠レンズで拡大し、写真に残して持ち帰らないと識別できません。
庭近辺に来てくれる鳥として、10種類ちょっとを認識していますが、
実際にはその倍くらいはいるのかもしれません。