8月10日にストップ高となったチャーム・ケア・コーポレーション (6062)と、ウィルグループ (6089)。
そこから3ヶ月経ち、次の決算発表を迎えた訳ですが、
見事なまでに両者の株価の明暗が分かれる結果となりました。
まず、チャーム・ケア・コーポレーションですが、
一昨日の決算発表後、昨日と今日で大幅続落しました。
決算発表当日も意味深な大陰線でしたので、この3日間を合わせると15%近く下落しています。
一方、ウィルグループは昨日決算発表をしたのですが、
それを受けた今日の株価は、プラス15.65%と噴き上がっています。
前者については、8月のストップ高水準からもう一段高していましたが、
今回の下落でそれが帳消しとなって、ストップ高の際の株価に逆戻りです。
後者は、ストップ高以降もじわじわと上がっていましたが、そこから更に上離れました。
この上昇の原因の一つが増配なのですが、買値での利回りが6%に迫っています。
いずれも、大した意味のない短期的な値動きではありますが、
相場監視の格好な暇つぶしにはなります。