12月4日の夕方に、60cm水槽の水がうっすら白く濁っているのに気がつきました。
正常時。↓
白濁り時。↓
「飼育水の白濁り」はよく聞くトラブルで、排泄物分解バクテリアの状態悪化が原因とのこと。
水面に残存する細かい泡の量も増えている気がしますが、これも関連しているようです。
かなりの過密飼育ではあるものの、これまでは異常が出なかったので、
現条件(餌やり、水換え等)で持続可能と考えていました。
将来的に、現在の60cm水槽が劣化した場合には、体積が2倍以上になる90cm水槽へ移行する予定にしていますが、
それまでの間は60cmの環境で維持しなければなりません。
白濁り状態には波があるようで、
12月6日には一旦完全な透明に戻ったのですが、12月8日に再発しました。
この症状については、「あっという間に魚が全滅する」という本もあれば、
それほど喫緊という訳ではないというニュアンスの情報もあります。
実際、今のところは魚達の振る舞いに異常はありませんので、
少なくとも現状のレベルの白濁りの場合には、即効性の悪影響は無さそうです。
とはいえ、何かしら環境を改善しないと危険なのは間違いありません。
12月10日に水換え(砂利掃除を含む)をしたのですが、全く効果なし。
水換えをした日は断食なので、翌11日の朝に餌を投入したところ、その2時間後に白濁りが急激に悪化!
バクテリアの補充という意味で、屋外の20cm水槽の飼育水を2リットルくらい入れてみたのですが、
今のところ改善は見られず、経過観察中……。
飼育の経験値は稼げそうですが、神経をすり減らす日が続きます。