沖縄セルラー電話 (9436)が、本決算を発表しました。
昨期は堅実に微増収増益、今期予想も微増収微増益です。
今期予想については、「やむなくコロナショックの影響は考慮せずに算出している」との但し書きがありましたが、
実際には特段の悪影響が出るとも思えませんし、会社側もそう考えていることが伺えます。
というのは、昨期期末配当を後出しで増配(68円→77円、年間で計145円)してくれた上に、
今期予想は更に増配して年間154円となっているからです。
今後の決算発表で、かなりの減配を喰らう可能性がある今、これは実に頼もしい安心感です。
更には何と、発行済み株式総数の2.2%分の自社株買いまで発表!
株価は既にコロナショックから全回復しているのにも関わらず、です。
まさに、株主としては非の打ち所がない銘柄。
KDDI (9433)やNTTドコモ (9437)と違って、(一次)コロナショックの際には遠慮なく暴落していましたので、
改めて「二次」が到来するようなら、張り切って買い増していきます。
今日は、リテールパートナーズ (8167)がプラス5.99%と勢いがまだ衰えず。
松井証券ポートフォリオでは、ずっと日本モーゲージサービス (7192)のみが含み益という状態が続いていましたが、
コロナ後、そして権利落ち後の急落で、含み損がもう目の前。
今度は、赤い文字がリテールパートナーズだけという時代になりそうです。