上がったり下がったり、酔いそうで目まぐるしい展開が続いています。
日経平均は、接近している75日線と200日線にローソク足が絡みついており、
果たして上下どちらに抜けるのでしょうか。
チャートの形は、いかにも上に行きそうに見えますが、
もし下に行く展開になれば、21,000円くらいまでは届きそうです。
確か、バルチック海運指数を先行指標とした場合に、11月に急落が来る可能性が指摘されていました。
タイミング的には、ここらあたりから下離れればぴったりです。
また、アメリカの中間選挙で共和党が負けた場合に、相場がどちらに転ぶのかわかりませんが、
11月はいろいろ波乱含みな感じです。
ウチヤマホールディングス (6059)は、相変わらずのマイペースで微プラスでしたが、
13時半過ぎに謎のスパイクがありました。
一瞬だけ前日比4%近いプラスになり、すぐに元に戻っています。
出来高が極めて少ない銘柄なので、誤発注でもあったのかもしれません。
その上ヒゲ部分では75日線を上抜きましたが、ローソク足本体はまだまだ。
75日線の下向き角度が緩くなってきたので、なかなか接近できません。
ただ、75日線が横ばいになってきているのは良い兆候なので、このまま長期上昇トレンドに転じて欲しいです。
アクトコールという銘柄が、優待廃止と無配転落、そして赤字という救いようのない悪夢のような発表を行い、
株価はまさに阿鼻叫喚の地獄になっているみたいです。
最近の印象では、優待の新設より廃止の方が多い気がしますので、
優待をもてはやす流れもピークを過ぎたのかもしれません。
衝撃的なマイナス材料という点ではKYBの件もしかりですが、
このような爆弾案件が保有銘柄から発生しないことを改めて祈らずにはおれません。
これまでに、小型株で優待の廃止は何度か喰らっていますが、
おおごとになるような不祥事の経験は、幸いにしてまだありません。
これからも無縁でいたいものです。