5月29日と30日に行われる名人戦第5局。
1日目の29日は、田中悠一五段と中澤沙耶女流初段。
2日目の30日は、中座真七段、田中五段、中澤女流初段、そして北村桂香女流初段。
室田女流二段は、まさかの欠場!
楽しみにしていたのに、何故なのでしょう……。
正式なエントリーではなくても、飛び入りで登場してくれることを期待します。
若手枠の田中五段は、確かネット中継の解説で1度見たことがありますが、
失礼ながら、顔と名前の一致がまだちょっと怪しい段階。
長野県出身ということで決まったようですが、今回で改めてお手並み拝見です。
メイン解説の中座七段は、解説がわかりやすそうなイメージですが、
落ち着いた人柄なので、長時間に及ぶ解説会を盛り上げられるかどうかは未知数な気がしてしまいます。
ベテラン棋士ですので、経験は豊富だと思いますが。
解説の雰囲気をつくるには、聞き手の役割も重要ですが、
中澤さんと北村さんは、室田さんほどは場慣れをしていないかもしれません。
解説と聞き手の4人は全員違う一門ですが、これまでのコンビ経験やそれぞれの組み合わせの相性はどうなのか、気になります。
大盤解説会が充実するかどうかは、対局の内容や結果以上に、解説と聞き手のお仕事で左右されます。
張り切って2日間ともフルで参加する予定の今回、行って良かったと思えるものになりますように……。