三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

来春の名人戦が地元に


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先日、来春の名人戦の開催地が発表されました。

今回、第76期名人戦では、第5局が名古屋市の万松寺で開催されることに。

 

最後に名古屋でタイトル戦が開催されたのは、2013年に行われた第71期名人戦の第5局。

森内名人に羽生三冠が挑戦した黄金カードでしたが、

この第5局が決着局となり、森内名人が4勝1敗で防衛しました。

目の前で決着を見られて嬉しかった反面、記者会見との兼ね合いのせいか、

対局後に両対局者が大盤解説場に来てくれることはなかったのが残念でした。

 

一方で大盤解説会では、現時点で今回の挑戦者に一番近い位置にいる豊島七段(当時)や、

澤田五段(当時)の解説を聞くことができました。

初めての大盤解説だったので、印象に残っています。

 

今回、万松寺に観戦に行くかどうかは挑戦者次第です。

前回の森内羽生戦のように、どちらも贔屓の棋士という状況はさすがに贅沢すぎますが、

せめて片方は思い入れのある棋士でないと、(近くとは言え)足を伸ばす甲斐がありませんので。

挑戦者が豊島八段か羽生竜王であれば、何をおいても観に行きますが、

羽生竜王は、直近の連敗が祟って非常に厳しい状況ですので、

今回は是非、豊島八段に挑戦者になって頂き、万松寺に応援に行きたいです。

 

第5局なので、余程のことがない限り流れる心配はしなくていいと思いますが、

大盤解説会は事前申し込み制かもしれないので、情報のチェックを怠らないようにしなければ……。