夕方にベランダの植木鉢に水をやり、翌日の昼間にふと見てみると、
土部分を覆っている苔の表面に、大きな水滴が残っていました。
最近は洗濯物がよく乾きますので、空気は乾燥している気がしますが、
苔の表面は、かなり湿度が高く保たれているようです。
こういう瑞々しい緑を見ると、心が落ち着きます。
一般的な人は、桜に代表されるように花を愛でたがるようですが、
ひねくれ者である私は、華美(過美)な花には興味は無く、むしろそのあとの葉桜を愛でたいです。
ベランダの面々も、花を目当てにしたものは一つもなく、
まさに「雑木林」のイメージを追い求めた感じになっています。
だからこそ、ヤモリ君も足繁く通ってきてくれているのかもしれません。
去年は、コナラが発芽して9年目で初めてどんぐりを実らせましたが、
今年は残念ながら見当たりません。
近所の公園には先月の台風で、大量のどんぐり(まだ青いのも)が落ちてしまっていました。
あくが強いということですが、どんぐりはすごく美味しそうに見えます。
栗はそんなに好きではないのですが。