最近は嬉しいことに、ベランダで結構頻繁にやもり君の姿を見かけます。
先日は、水をやろうとしたニラの植木鉢の縁に佇んでいて、危うく大量の水を浴びせてしまいそうになりました。
彼らは水が苦手そうですので、こちらの方が気をつけてあげないといけません。
夜行性なので必然ではありますが、先日に続いてフラッシュを焚いての撮影。
やはりストレスをかけてしまったようで、体勢を低くして警戒し、植木鉢の壁にぴったりと張り付いていました。
部屋にはホウ酸団子などは置いていないにも関わらず、ほとんどゴキブリを見かけないのですが、
それも彼らの貢献があってのことなのかも。
もちろん成虫のゴキブリは相手にできないと思いますが、幼虫ならば格好のサイズです。
一度、大きさの違う2匹を同時に見かけたことがあるので、彼「ら」であることは判明しています。
「やもり=家守」という由来もありますし、仲良く付き合っていきたい友人達です。
6年前には、ベランダに何故かカマキリの子供が何匹か住み着いていたことがありましたが、
残念ながら育っていく様子は見守れず、途中で居なくなってしまいました。
環境に不満があって出て行ったのか、
それとも、他の訪問者(ハチや鳥)の肥やし(!)になってしまったのか……。
そもそも、どうやってうちのベランダにやってきたのかが不思議なのですが(複数匹だったので特に)、
翌年以降はぱったりと見かけなくなってしまいました。
どんぐりの木もそうですが、カマキリも幼い頃に交流があって(向こうは迫害だと思っていたかもしれませんが)、
古き良き時代を思い出させてくれる旧友です。