巷ではライザップ祭りとやらが開催されている(いた?)模様。
私のポートフォリオにはかすってもいないので、傍観するのみです。
ライザップは業種、そして企業イメージともに余り好きではないので、
たとえ大暴落していたとしても、逆張りで買うことはないと思います。
個別株を買うに当たっては、仮に塩漬けになった場合でも納得して保有できる銘柄かどうか自問することにしています。
ライザップに良い印象を持っていないのは、英語でかっこをつけたCMに依るところが大きいです。
あくまで個人的にですが、あのCMのせいで非常に胡散臭い企業イメージを持っています。
そもそも減量なんて、精神的に自分を律することができるかどうかというシンプルな問題です。
独自の運動プログラムといったノウハウについては全く知りませんが、
「大金を支払ってもらうことによって、顧客に自律心を植え付けること」
個人的には、これがライザップが機能しているメカニズムの本質だと想像しています。
何十万円も投じる覚悟があれば、その代わりに独力で自律することくらい可能だと思うのですが……。
日本マクドナルドホールディングス (2702)は、いよいよ峠を越したのかもしれません。
今日の寄り付き直後は、ついに4,000円に達して高値を更新しましたが、
その後はきれいな右肩下がりで3,855円の安値引け。
寄りから引けへ一直線で、145円の値幅はなかなか壮観です。
これが潮目の変わり目だったということでしょうか。
権利落ち後には3,500円くらいで止まって欲しいですが、
下手をすると権利前にそれくらい行ってしまいそうな気もします。