三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

エストラストが旅立つ


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先週金曜日にエストラスト (3280)について、買収されるらしいという報道がありました。

正確には、そういう報道があるというのを他の方のブログで知りました。

 

経験も勉強も足りていないと、こういう場合に株価がどう動くのかよくわかりません。

今日、寄り付き直後まではストップ高になりそうな雰囲気でしたが結局届かず、

一旦落ちた後、やや盛り返すという複雑な動きになりました。

上がったということは、

実際に買収された場合にもっと株価が上がると考えている人が多いということなのだと思いますが、

エストラストの場合、優待株であることが状況を複雑にしているような気がします。

買収後に優待が維持されるかどうか。

去年新設したばかりで優待実施の実績が浅いので、もともと廃止の危険性がかなりありそうでした。

昨年はありがたく優待を頂きましたが、その後はかなりの含み損に沈んでしまいましたので、

今年は、含み益であれば優待の権利確定前に売却することを検討していました。

しかし、先日の決算発表で急落したため、ちょっと怪しい雲行きに。

そして、今回の急騰。

相場の雰囲気も含めて不確定要素が多く、待つ身は落ち着きませんので、

早売りになってしまう可能性は甘受しつつ、すっきり売却しました。

 

配当利回りは低かったので、さほど未練はありませんが、

先のモリトの件もあり、ここのところ、クオカード優待を立て続けに失っているのが残念です。

トランプラリーが始まってからの二ヶ月半の取引は、買いは1銘柄で売りが8銘柄。

この過程でクオカードを5,000円分失ってしまいました。

 

優待のクオカードにこだわるのはしょうもないかな、とも思えてきているのですが、

配当は証券口座から出金することなく全て再投資に回しているのに対して、

クオカードは直接手元に届いてコンビニで好きなのものを買えるので、

株式投資の恩恵を実感できる貴重な存在ではあるのです。

 

この相場状況では、新たにクオカード銘柄を仕込むことはできませんので、

ダブルインバースの成長期待も重ねつつ、まとまった下落局面をじっと待ちます。