やはり、今日のJCU (4975)は急落でした。
謎の急騰に出くわしても、ぬか喜びは禁物と。
オリックス (8591)が、再び買値近くに戻してきました。
本来は、買った直後の反発で利益をあげようとしている作戦なので、
含み損が無くなって喜んでいる時点で目論見からは外れているのですが、まあ仕方ないでしょう。
今日は、ニプロ (8086)の期末配当が振り込まれました。
その金額は、8.766円。
1,000株も保有していて、期末配当が4桁とは情けなさすぎます。
昨年の期末配当は17,133円だったので、ほぼ半減という惨状。
そもそも高配当銘柄と呼ぶこと自体に疑問を感じてきています。
ここ2年、期初には高配当予想を出しますが、結局は業績を下方修正して減配です。
その下方修正と同時に来期の(楽観的な)業績と高配当の予想を発表するので、
マイナスの印象をうまいことはぐらかしているような気がしてなりません。
結局は1年後にまた下方修正なので、実際に高配当になったことはないというのが現実です。
ようするに、期初の予想があてにならないというのが諸悪の根源だということになりますが、
これは、謙遜を旨とする日本の企業らしからぬ傾向です。
大きなライバルであるテルモ (4543)は、業績も申し分なく、
株価は理想的な右肩上がりを長期的に維持しています。
いつの日にか、歴史的なショックに見舞われて、阿鼻叫喚の地獄相場が訪れたら、
喜び勇んで買い込む予定リストの筆頭が、テルモです。
いつになるのか、本当にその時が来るのか、わかりませんが。