うちのトイレは、我が作品の量や質によっては時々詰まり気味になるのですが、
切羽詰まっての開通作業に当たっては、”ブラシ付きパイプクリーナー”を使っていました。
蛇腹状になっているパイプ部分が2-3mくらいあるのですが、
ワイヤがふにゃふにゃなので差し込みにくいのと、
使用後に洗って乾かすのが大変という難点がありました。
そこで、ラバーカップ(いわゆる”スッポン”)を調達しようと思ってネットで調べてみたところ、
当初想定していた昭和的・原始的なラバーカップだけではなく、
ちょっと現代的な代物が登場しているのを発見。
早速購入してみました。
ブラシ付きパイプクリーナーよりは、コンパクトで洗い易そうです。
ところが、この新兵器を実戦投入するよりも前に、
物置のガラクタの中から、革命的な代物を発見してしまうことになりました。
古い手延べ竿の先端部分です。
80cmくらいありますが、これが信じられない程に効果的でした。
釣り竿なので、当然、弾力性と丈夫さを兼ね備えており、滑らかに差し込んで一瞬で開通させてしまいます。
更に特筆すべきは、洗い易さ!
表面積が極小であることに加えて、凹凸も全くないため、あっという間に洗って片付けることができます。
購入したラバーカップは”圧力式”ですが、
弾力性のある棒を使っての”物理式”製品は出回っていないのでしょうか。
原始的ではありながら、利便性がこちらの方が圧倒的です。