非常時の停電に備えて、
Jackeryのポータブル電源700とソーラーパネルSolarSaga100を運用して2年以上になります。
当初は、水槽の電源と人間の熱源・機器を賄うつもりだったのですが、
如何せん電力規模が足りず、水槽を賄うのがやっと。
どうするかなあと思っていたところに、渡りに船の出来事がありました。
住民税非課税世帯への給付金です。
今年からめでたく非課税になったので、10万円を給付してもらえることになりました。
とはいえ、生活に困窮している訳ではないので、
本来買う予定はなかったもので消費して、経済の流れに投じることに。
で、あまりにも高すぎて買う気にはなれなかった大容量のポータブル電源を買いました。
10万円では全然足りないので、大幅に足が出ましたが……。
今回買ったのはポータブル電源1500(写真下)で、古株機(写真上)の倍以上の容量です。
古株機は5kgくらいですが、新機はなんと15kg!
容量は倍なのに、重さは3倍になっています。
さて、新機は大容量ではあるのですが、「2台目」というところが非常に重要。
1台で運用していると、いざ非常時となった際に充分な電力が残っていない可能性があります。
晴れているのに、空き容量がなくて充電できないのは何か悔しいので、
常にある程度の空きをキープしていました。
また、これは今回初めて知ったのですが、
「パススルー充電(消費と充電を同時に行う)」は電池を劣化させてしまうらしいのです。
1台しかないと、日中は当然パススルー充電三昧ということになります。
夏期はソーラーパネルを庭に広げているため、コードリールを使って自室までコンセントを引っ張っていたのですが、
これが電池に良くないとは大きなショックでした。
古株機を買った2年前には、この注意書きはなかったのですが。
という訳で、大容量の2台目の存在は、上記の問題を一気に解決してくれました。
パススルー充電をやりまくってしまった古株機の今後が気になるところではありますが、
とりあえずは、緊急時の電源をしっかり確保ということで。