5月以降、晴れている日はフル稼働してきたJackeryのソーラーパネル、SolarSaga100でしたが、
去る11月23日に突然お亡くなりに。
その直前まで発電できていたのですが、突然ランプが消え、ポータブル電源700への充電量がゼロになりました。
不調の原因に心当たりはなく、2年保証がついているので、
Jackeryのカスタマーサービスへメールで問い合わせます。
以前、使用方法についてカスタマーサービスへ問い合わせたことがあったのですが、
迅速に丁寧な応答があったので好印象でした。
そして今回も、祝日である11月23日の昼過ぎにメールを送ったのにも関わらず、
当日の夕方に返事が届いてびっくり。
私としては、無償交換してくれれば助かるのですが、現品を送り返すのはひと苦労だなと思っていました。
ところが、カスタマーサービスからの返事は、
「ソーラーパネルの不具合と判断したので、現品の返送は必要なく、代品を送る」とのこと。
返送する必要がなくなったので喜んだのですが、その後でいろいろ考えました。
まず、不良の現品をこちらで粗大ゴミとして廃棄するにしても手間とコストがかかるので、
着払いで返送する手間と比べたらトントンかな、と。
また、返品を求めないJackeryの対応についてですが、邪な購入者に悪用されかねない気がしますので、
お節介かもしれませんが心配になります。
そして一番気になるのが、ソーラーパネルの品質。
今回の不良が、どのような性質のものなのかが問題です。
メールでの説明のみで代品提供を申し出てくれたことから、
どうも、この手の不良が一定程度発生することを把握しているようです。
では、ソーラーパネルの品質に対して、この不良が重大なものなのかどうか。
即座に代品を提供してくれたことから推測するに、
この不良はどうしても発生してしまうものの、その頻度は十分低く、
その都度代品を提供しても充分採算が取れるということではないかと考えられます。
不良品を着払いで返送させるコストを省いているのも、その方針の一貫でしょうか。
という訳で、私の運が余程悪くなければ、
2台目は問題なく長期に渡って使用できるのではないか、という希望的観測。
とにもかくにも、Jackeryのカスタマーサービスは対応が非常に行き届いています。
ソーラーパネルとポータブル電源を買う際、もう一つの候補だったメーカーについては、
カスタマーサービスの悪対応に関してのレビューがあったので、
それが本当であるとすれば、Jackeryを選んで大正解でした。
代品のSolarSaga100が、問題なく長期間機能してくれれば……。