私は宇宙物理学とか、天文学に興味があります。
「加速膨張」「ブラックホール」「ダークマター」「ダークエネルギー」「ビッグバン」
とかいったキーワードでわくわくするタイプ。
こういった分野の特集がよくあるので、好んで視聴していました。
現在は、ドラゴンボール”ゼット”を彷彿とさせる不要な番組名改変を経て「コズミックフロント”ネクスト”」となり、
番組の雰囲気を著しく毀損してしまっています……。
先日は、地球外生命体についての特集でしたが、私はこれにはほとんど興味がありません。
微生物のようなレベルであれば、探索さえできればそこかしこで発見されそうですし、
また、対象を「知的生命体」に限って言えば、素人なりに自信満々の結論予想があります。
「全宇宙をひっくるめれば、地球並みに知的生命体を有する星はゴマンとあるが、
そのそれぞれの知的生命体が互いに出会う(実際に顔を付き合わせる)ことは起こり得ない」
星の数があまりに「天文学的」であるが故に、地球のような条件を備えた星だって無数にあるでしょうし、
一方で、宇宙があまりに広大すぎるが故に、
そういった星同士が互いにコンタクト可能なほど隣接している可能性もほぼないということです。
従って、「地球外生命体の探索」という分野から、わくわくするようなニュースが飛び出してくるとは思えないのです。
興味があるのは、
ビッグバン以前の宇宙がどんなものだったのか?
加速膨張している宇宙の外側はどうなっているのか?
加速膨張の果てに宇宙はどうなるのか?
本を読んで勉強してみたいです。