現在のところ、唯一本腰で観戦しているスポーツであるスキー女子ジャンプ。
先週末に、リレハンメルでの3連戦でシーズンが開幕しました。
中継してくれるNHKは、今季から選手名のカタカナ表記を改めてきました。
シュペラ・ロゲイユ選手が、「ロゲリ」選手に。
マーレン・ルンビュ選手が、「ルンビ」選手に。
イリーナ・アブバクモワ選手が、「アバクモワ」選手に。
ルンビ選手の場合、現地の選手名コールを確認できたことがあって、
それによると、発音は明らかに「ルンビ」で、「ルンビュ」ではなかったので、
たぶん今回の変更は、正式な発音に準じているのだと思われます。
ファンだということもあって、「ロゲリ」選手には相当違和感があります。
綴りからすると、ロゲイユでいいのかなと思っていたのですが。
「アバクモワ」選手も、「ブ」が抜けただけなのですが、いったい誰?という感じ。
ひいきにしているスロベニア勢ですが、好調なのは2人。
伸び盛りのクリジュナル選手が10位前後に食い込めるようになってきて、
ボガタイ選手と共に、昨年より成績を上げてスロベニア勢のトップ2になっています。
続いて「ロゲリ」選手は10-20位に入っていて、彼女は昨年と同じ水準です。
不調組は、クリネツ選手とブティッツ選手。
また、開幕戦の中継では、予選落ち勢としてポズン選手の名前が紹介されました。
ポズン選手が引退はしていなかったというのがわかったのは、ささやかな収穫でした(涙)。
開幕戦をルンビ選手が制した後、アルトハウス選手が第2戦と第3戦を連勝。
オリンピックが行われる年ではありますが、日本勢には厳しいシーズンになりそうな幕開けです。
昨シーズン終盤からの流れのままに、ルンビとアルトハウス両選手が軸になって展開しそうですが、
伊藤選手が尻上がりに調子を上げて、三つ巴でオリンピックと総合優勝を競っていく展開を期待しています。
スロベニア勢の表彰台も見てみたいですが、クリジュナル選手が一番有望でしょうか。
高梨選手の気持ち悪いまつ毛は今季も健在……。