朝にニューヨークの結果を見た時は、今日も下がるぞと思ってわくわくしたのですが、
引けてから確認した時には、14時以降の急落にたまげました。
結局のところ、朝の時点での見込み通りになったということですが、紆余曲折があって踊らされました。
積水ハウス (1928)は、マイナス1.21%でやばいチャートを維持し、
昨日決算発表のオリックス (8591)も、ここまで売られなくても、と言いたくなるマイナス3.87%。
昨日ストップ高だったカワタ (6292)は、9時半頃に一瞬だけプラス圏に跳ねるスパイクがあったのですが、
結局はマイナス6.87%に沈みました。
今回のストップ高劇場が尻すぼみになってしまうのかどうか、明日以降に注目です。
一方で、月曜日の決算発表を受けたエクセディ (7278)は、昨日今日と続伸でした。
こちらはいい形のチャートではありますが、
2日とも陰線で、長いヒゲも上下に伸びているので、不安定で波乱含みな雰囲気が感じられます。
今日の救世主だったのは、昨日決算発表だったキヤノン (7751)。
プラス2.50%の逆行高で、引けにかけての暴風雨にも、あまり影響されませんでした。
この反応は意外でしたが、来期の見通しが好感されたということなのでしょう。
KDDI (9433)は、第3四半期決算発表と同時に、0.87%分という(ささやかな)自社株買いを発表しました。
第3四半期の純利益はプラス4.1%で、進捗率は86.8%です。
順調だと思いますが、例によって、これだけでは明日の株価は悲観的だと思われます。
自社株買いがどれくらい効くのか次第ですが、厳しいような気も。
もし安値を更新するようなら、1,100株目のナンピンを検討したくなってしまいそうです。
あおぞら銀行 (8304)は16時に決算発表。
業績の数字も、第3四半期の配当額も順当といったところなので、明日は急落でしょうか。